18
August , 2017
Friday


世界的なピアニスト・西村由紀江にも見える〝地球ユートピア〟精神

2015年7月30日(木)10時30分更新
Pocket

ロングヒットとなった書籍   「『正しき心の探求』の大切さ」

 世界的なピアニスト・西村由紀江がこのほど、12編のエッセイ的CD『My Stories』を発売。早くも話題になっている。

 16年にデビュー30周年を迎える西村。その目前に、印象深い作品を振り返りつつ、新作も取り入れて構成したのが今作だ。

「20代の作品から、このアルバムの為に作ったものまで盛りだくさんです。何といっても気持ちの変化が表現されていて面白いですよ。20代の頃は音楽の方向性に戸惑っていた。収録されている『とまどい』は当時の心境が綴られていて懐かしい。30代は出会い。40代の今は心の扉を開けたいと思い『扉をあけよう』という曲を書きました」と西村は今作の楽しみ方を笑顔で語る。

 桐朋学園大学在学中にメジャーデビュー。その後、ドラマ『101回目のプロポーズ』、映画『吉原炎上』『子ぎつねヘレン』の音楽担当を始め、数多くのCM、ドラマ、映画などの音楽に携わっている。

 又、ラジオのDJ、ナレーター、エッセイストとしても活躍。現在は年間60本超のコンサートとライフワークとして「学校コンサート」「病院コンサート」を行っている。

「東日本大震災の被災地にピアノを送るボランティアも行っています。ピアノが届くと俄然、家の中が明るくなる。これを実感して、この活動やこれからも続けて行こうと思える様になりました」と西村は語り、将来の夢を次の様に笑顔で話した。

「自分のピアノで地球全体の人たちを幸せにしたい。心の扉を開いて地球で暮らす全ての人が優しくなれたら…そのお手伝いをしたい」

 西村の“マイストーリー”に「END」はなさそうだ。

 地球ユートピア化を公言して憚らない西村。彼女の様な考え方をする30~40代が最近、増えているという。これは東日本大震災や「イスラム国」事件など、「生と死」を考えさせられる出来事が日常化した事が原因だそうだ。最近では『「正しき心の探求」の大切さ』(幸福の科学出版)が大ヒット。西村同様、地球ユートピアを考えている青年、壮年が増加している表れだろうか――。