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May , 2018
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クロスクリーガー 父アドマイヤオーラは強力2頭出し

2015年8月6日(木)11時02分更新
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ダート1800メートルの新馬戦でラスト1ハロン12秒0という驚がくの時計を出して2秒1差の大差勝ちを演じたクロスクリーガーが、園田の兵庫CSでも2着に9馬身差の圧勝。
 続くジャパンダートダービーこそ、ノンコノユメの末脚に屈したとはいえ、3着馬には5馬身もの差をつけている。ノンコノユメ不在のここは、負けられないところだ。
「死んだ種牡馬の子は走る」というが、ノンコノユメの父は6月28日、大動脈破裂により24歳で急死したトワイニング。そしてクロスクリーガーの父アドマイヤオーラも放牧中の骨折により、3月3日に安楽死の措置が取られている。
 アドマイヤオーラは弥生賞、シンザン記念、京都記念を制し、日本ダービー3着。何より母は名牝ビワハイジで、ブエナビスタをはじめ兄弟姉妹6頭が重賞勝ち馬という信頼性の高い血統だ。
 初年度産駒となる現3歳世代には、ここにも出走予定で、ユニコーンSでノンコノユメの2着したノボバカラもいる。アグネスタキオンの後継種牡馬の期待が高かっただけに非常に残念だ。
 クロスクリーガーは伯父にはユキノサンロイヤル(日経賞)がいるものの、母ビッグクィーンがブライアンズタイム×ガルチというパワー型の血統だけにダート向きに出たようだ。
 米GⅡデルマーデビュタントS勝ちの曽祖母ラージャズディライトと、アグネスタキオンの母の父ロイヤルスキーはともにラジャババの直子。このラジャババ5×4のクロスもダートでのスピード値を高めている。
    (笹栗康昭)