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December , 2017
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ブレイブスマッシュ トーセンファントム産駒初の重賞制覇なるか

2015年10月8日(木)08時58分更新
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サウジアラビアロイヤルCとして行われるのは初めてだが、“いちょうS”時代にはスラボニータ(皐月賞)、クラリティスカイ(NHKマイルC)が勝ったレース。今後を占う意味でも重要な一戦だ。今年のメンバーで目につくのが09年のいちょうSの勝ち馬トーセンファントム産駒の2頭出し(ハレルヤボーイ、ブレイブスマッシュ)だ。トーセンファントムは東スポ杯2歳Sでローズキングダムに頭差の2着した後、朝日杯FS(14着)のレース中に故障。競走能力を喪失し、4戦のみで引退となった。無事ならば重賞の1つや2つは勝っていただろう。前走の勝ちっぷりから2頭の産駒とも楽しめそうだが、ブレイブスマッシュは母の父がトウカイテイオーといかにもマニア受けしそうな血統だ。母のトーセンスマッシュは8戦1勝と競走成績は平凡ながら、マイルCS勝ちのトウカイポイントと同じトウカイテイオー×リアルシャダイという配合がミソとなっている。祖母アナスミラビリスの産駒にはエンプレス杯など交流重賞6勝のトーセンジョウオーが、曽祖母スカーレットブルーの産駒には桜花賞2着のブルーリッジリバーがいて、血統面でのポテンシャルは高い。オーナーのバックアップで、実績の割には産駒数の多いトーセンファントムだが、現2歳にはクローバー賞勝ちのマシェリガールもいる。今年は初の重賞制覇も期待できる。 (笹栗康昭)