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February , 2018
Saturday


シャドウアプローチ馬場不問

2015年11月5日(木)09時12分更新
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新馬戦こそオデュッセウスの2着に敗れたシャドウアプローチだが、続く未勝利戦を楽勝するとひと息入ったききょうSでも評判馬エスティタートの追撃を抑えて連勝を飾った。レースぶりにはまだまだ伸びシロが感じられる上、東京を得意とするジャングルポケット産駒とくれば3連勝での重賞制覇の期待が高まる。母のマルカアイチャン(父フレンチデピュティ)は1200メートルのつわぶき賞を勝ち、紅梅S5着など短距離戦で活躍。シャドウアプローチの全兄となるシルバーウエイブは新馬→水仙賞を連勝して皐月賞に出走したものの、その後に長期休養。復帰できないまま、3戦2勝で引退となった。またタイキシャトル産駒のセトノフラッパーも西郷特別など現3勝を挙げており、繁殖成績は優秀だ。祖母マルカコマチ(父サンデーサイレンス)は京都牝馬特別の勝ち馬で、孫に新潟2歳Sに勝ち、NHKマイルCで3着したミュゼスルタンがいる。さらに曽祖母ナショナルフラッグの産駒にインターフラッグ(ステイヤーズS)、ダイワジアン(中山記念3着)、フラッグシップ(福島牝馬S2着)がいるほか、5代母ハニードリーマーの孫には南部杯(2回)など交流GⅠを4勝、06年にはドバイでのゴドルフィンマイルを圧勝して日本調教馬として初めて海外ダート重賞制覇を果たしたユートピアがいる。全兄シルバーウエイブが不良馬場で連勝しているように、シャドウアプローチも馬場は不問だろう。(笹栗康昭)