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December , 2017
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役にたたない英語おせーたる(102)ケータイ会社の乗り換え その後…

2015年11月7日(土)09時00分更新
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 「新しい電話機をタダでもらえることになった」と前回書いた。数日中にそれが届き、2日ばかり何の問題もなく使っていたのだが、ひょんなことから、その電話機がLG Tribute 2(LGトリビュート2、スマートフォンの一種)ではなく、前モデルのTribute(トリビュート)であることに気付いた。

 Tributeは50ドル、Tribute2は100ドルの電話機で、Tribute2をタダでもらう代わりに今のcarrier(携帯電話サービス会社)に留まることにしたのだ。なのに、安い電話機を送ってくるなんて!

 早速customer service(お客様窓口)に電話して文句を言ってみた。電話に出た兄ちゃんは、前回の私とcustomer serviceとのやり取りを知るはずもないので、一から説明しなければならなかった。

 ”You guys offered me a free phone to keep me. I chose Tribute 2, not Tribute. But you sent me Tribute, not Tribute 2. Will you resend me Tribute 2?”(タダの電話機をくれるって言ったのはそっち。トリビュートじゃなくて、トリビュート2を選んだのに、トリビュート2じゃなくて、トリビュートが送られてきたのよ。トリビュート2を送り直してくれる?)

 しばらく辛抱強く対話を続けたのだが、頭にくる態度をとられたので、”Let me talk to your manager. Put this conversation on record.”(マネジャーを出しなさいよ。この会話はちゃんと録音しておいてよね)と、軽くキレてやった。

 しばらく保留にされた後、マネジャーが出てくるのかと思いきや、さきほどの兄ちゃんが戻ってきた。マネジャーに「とにかくお前で片付けろ」とでも言われたのだろう。

 兄ちゃんはほかの電話機を3種類提案してきた。ウエブサイトで見てみると、どれもTributeと似たり寄ったりのスペック。だったら、電話機を変える必要もない。

 ”Why can you not simply send me Tribute 2?”(なんでトリビュート2を送ってくれへんねん?)と聞いてみたが、システムがどうのこうのとはぐらかすばかり。

 先ほど提案した3つの電話機から選べと迫るので、”I can’t make a decision right now. Will you give me my account number anyway?”(すぐには決められへんわ。とにかく、私の会員口座番号を教えてちょうだい)と返答した。

 account number(会員口座番号)は顧客がcarrierを乗り換えるときに必要となる情報。口座番号を求められ、兄ちゃんは「客を逃す!」と危機感を感じたようで、”I have added $99.99 to your account. Please use this credit to buy a new phone.”(99.99ドルをアカウントに振り込みましたので、それで新しい電話を買ってください)とのこと。

 このときまでに1時間が経過していたので、私も疲れ果てていて、”Alright, I will think about it.”(分かった、考える)と言って電話を切った。

 carrierに限らず、customer serviceとのやり取りには精根使い果たすが、「言うたもん勝ち」である。今回の場合、もともと20ドルの電話機を買うつもりが、50ドルの電話機と99.99ドルのクレジット(合計149.99ドル)をもらえたのだから。