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May , 2017
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フェイスブック創始者ザッカーバーグ氏 資産5・5兆円の99%を寄付へ

2015年12月2日(水)01時38分更新

 今や世界で9億人以上が毎日使うソーシャルメディアになったフェイスブックの若き創始者、マーク・ザッカーバーグ氏(31)が、450億ドル(約5兆5000億円)といわれる資産の99%を寄付すると発表した。

 同氏は自分のフェイスブックに、妻プリシラ・チャンさんとの間に第1子となる娘マキシマちゃんが誕生したことを公表。それを機に「子供たちのため、世界がより良い場所になるよう」、自身の資産を有効利用することにしたと綴った。

 約5・5兆円という“小さな国の国家予算並み”大金を運営するにあたり、同氏は当初の3年間、毎年10億ドル(約1200億円)を上限に、夫妻の名を取った新設の財団「チャン・ザッカーバーグ・イニシアティブ」に寄付する。その後は新たに金額を設定し、生涯にわたり寄付を続けるという。同財団は子供の教育と健康を主なテーマに、チャリティー活動を展開する。

 「私は今後も長年にわたり、フェイスブックのCEO(最高経営責任者)を務めるつもり」とした上で、子供たちを取り巻く世界の環境改善が急務で「年を取ってからではなく、今すぐに問題に取り掛かりたい」と寄付を決めた動機を明かした。

 米国などの億万長者の間では、ザッカーバーグ氏のように自分のほぼ全資産を社会貢献として寄付することは珍しくはない。

2010年には米経済誌フォーブスの「世界長者番付」トップ3の常連、ビル・ゲイツ氏やウォーレン・バフェット氏が呼びかけ人となり、世界規模の慈善キャンペーン「ギビング・プレッジ」を発足。世界中の富豪たちに資産の大半をさまざまなチャリティー団体などに寄付するよう訴え、賛同する130人が活動を始めている。

 呼びかけ人のゲイツ氏は、自身が立ち上げたチャリティー財団などに、すでに315億ドル(約3兆8700億円)を寄付。バフェット氏も同様に220億ドル(2兆7000億円)を寄付。今後も寄付を続け、資産のほとんどをチャリティー団体に贈与する。

 娘への公開レターという形で資産の寄付を公表したザッカーバーグ氏と妻プリシラさん

Priscilla and I are so happy to welcome our daughter Max into this world!For her birth, we wrote a letter to her about…

Posted by Mark Zuckerberg on 2015年12月1日