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August , 2017
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空港税関で申告漏れ中国人熟女が「“夜のお供”で見逃して」と持ちかけ逮捕

2015年12月10日(木)05時06分更新
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ヤン容疑者(中央)の保釈を報じたニューヨーク・デーリー・ニューズ電子版

ヤン容疑者(中央)の保釈を報じたニューヨーク・デーリー・ニューズ電子版

 米国で“中国式の流儀”は通じなかった――。ニューヨークの空港に到着した中国人の女が、入国の際に高価な宝石などを持ち込んだ。ところが、税関で男性職員に発見されると「見逃してくれたら“夜のお供”をしますわ、ウフフ」とカラダを使った色仕掛けの賄賂を持ちかけたなどとして御用となった。米紙ニューヨーク・デーリー・ニュースが伝えた。

 逮捕されたのはホン・ヤン容疑者(55)。調べによると、同容疑者は7月、パリから同市のケネディー国際空港に、姉妹と自分の娘と共に到着。税関で男性職員から荷物チェックを受け、ダイヤの宝石類や高級腕時計、毛皮のコートにブランド物のバッグなど、総額16万ドル(約1950万円)相当の品物が申告されていないことを指摘された。

 すると同容疑者は、着けていた高級腕時計と一緒に、自分の名前と連絡先を書いたメモを職員に手渡し、「後日、1万ドル(約122万円)を差し上げます」と賄賂をほのめかした。

 職員は「ちょっと待って」と告げ、急いで事務所に戻り、盗聴用の小型録音機を着けて戻ってきた。その間、同容疑者はマズイと感じたのか、今度は“夜のお供”話を持ちかけ、「このまま見逃してくれたら、あなたを中国に招待します」とまで言い放った。同容疑者はその場では検挙されず、入国を許可された。

 その後、当局は録音された会話を分析。証拠を固めた上で先週末、帰国のため同空港に現れた同容疑者を、贈賄未遂などの容疑で逮捕した。

 同紙によると、ヤン容疑者は7日、保釈金25万ドル(約3000万円)を支払い、保釈された。司法処分が決まるまで、同市に住む娘のアパートに滞在するとしている。