24
November , 2017
Friday


リアファル 兄姉に続いてGⅠ制覇を果たすか?

2015年12月24日(木)09時26分更新
Pocket

それまでのダート路線から芝路線に転向するや、マレーシアC→神戸新聞杯を連勝したリアファル。菊花賞でも出入りの激しい厳しい展開の中で0秒1差の3着と踏ん張り、世代トプクラスの実力は見せつけた。今回はコーナー6つを回る変則的なコースに加え、単騎で行けそうな組み合わせ。展開的な魅力は大きい。母のクリソプレーズ(父エルコンドルパサー)は23戦3勝と競走馬としては凡庸だったが、繁殖成績は優秀だ。初子のフォルトファーレン(父ディープインパクト)こそ現2勝と伸び悩んでいるが、2番子のクリソライトは交流GⅠジャパンダートダービーなどここまで重賞3勝。3番子のマリアライト(父ディープインパクト)も今年のエリザベス女王杯を制し、この有馬記念に駒を進めている。祖母キャサリーンパー(父リヴァーマン)は仏9戦0勝ながら、GⅢオマール賞、同プシケ賞各2着、GⅡアスタルテ賞3着と重賞で活躍。産駒に06年のJCダートを制し、この年の最優秀ダート馬に選ばれたアロンダイトがいる。祖母のリーガルエクセプションは英オークス馬で、父のゼンノロブロイはこのコースのレコードホルダー。さらにゼンノブロイ産駒のルルーシュとペルーサは札幌芝2600メートルでレコードタイムを出している。リアファルにとって、距離的にもここは兄クリソライト、姉マリアライトに続いてGⅠ制覇を果たすのには絶好の舞台だろう。(笹栗康昭)