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November , 2017
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ロワジャルダン 社台トップの名牝系

2016年1月21日(木)09時17分更新
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 骨折で長期休養を余儀なくされたものの復帰後は順調に勝ち星を積み重ね、重賞初挑戦となったみやこSでも7番人気と低評価ながらアッサリと差し切ったロワジャルダン。続くGⅠチャンピオンズCでも小差4着に健闘しており、キャリアからもまだまだ上がり目が期待される。5歳違いの全兄ゴールデンチケットはキングカメハメハの初年度産駒で、兵庫チャンピオンシップに勝ち、ジャパンカップダート3着などダート戦で活躍。芝の毎日杯2着の成績もある。母アグネスショコラ(父サンデーサイレンス)には以後4年間は違う種牡馬が配合されていたが、成績はいまひとつ。10年に再びキングカメハメハが交配されたのはこのゴールデンチケットの成功が要因だろう。祖母スキーパラダイスは仏GⅠムーランドロンシャン賞、京王杯SCの勝ち馬。産駒エアトゥーレは阪神牝馬Sに勝ち、仏GⅠモーリスドゲスト賞2着で、皐月賞馬キャプテントゥーレの母となっている。さらに曽祖母スキーゴーグルも米GⅠエイコーンSの優勝馬で産駒にはきさらぎ賞に勝ち、朝日杯3歳S2着のスキーキャプテンがいるという社台ファームを代表する名牝系だ。ダート王者として君臨してきた同じキングカメハメハ産駒のホッコータルマエは、昨秋に復帰して以後JBCクラシック3着、チャンピオンズC5着、東京大賞典2着と勢いに陰りが見える。今年はロワジャルダンが、代わってダート界の頂点に上り詰めるかもしれない。 (笹栗康昭)