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December , 2017
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ハートレー これまでのディープ産駒とはひと味違う

2016年2月10日(水)03時48分更新
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12年と14年の優勝馬ゴールドシップとイスラボニータはそのまま皐月賞を制覇。そして昨年の勝ち馬リアルスティールは皐月賞2着で、2着馬のドゥラメンテは2冠を制覇とクラシックに直結する重要なレースとなっている共同通信杯。今年の注目馬はハートレーだ。キャリア1戦で臨んだGⅡホープフルSで、新潟2歳Sを楽勝したロードクエストの追撃を完封。スタートに難はあるものの、瞬発力で一歩リードする。母のウィキッドリーパーフェクト(父コングラツ)は現役時代、米国で走り2歳時にGⅠアルシバイアディズS、GⅢソレントSに勝ち、GⅠデビュターントS2着。通産4戦3勝、2着1回という優秀な成績を残した。11年ケンタッキー州で行われたキーンランドジャニュアリーセールで、吉田勝己氏に80万㌦で落札された。13年のセレクトセールで1億円の値がついたキングリオ(父キングカメハメハ)は、中央では6戦して未勝利。園田で2勝を挙げ、中央に復帰している。米GⅡサンパスカルHの勝ち馬である母の父コングラツは、昨年の米リーディグサイアー・タピットの父プルピット、マインシャフト、マリブムーンといった名馬と同じエーピーインディ×ミスタプロスペクターという配合。母の父が米3冠馬同士の配合(シアトルスルー×セクレタリアト)のエーピーインディ系ということで、ハートレーにはこれまでのディープインパクト産駒とはひと味違った頑強さがありそうだ。 (笹栗康昭)