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December , 2017
Tuesday


役にたたない英語おせーたる(114)バレンタインデー

2016年2月13日(土)09時00分更新
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 日本のSt. Valentine’s Day(バレンタインデー)は、どちらかと言うと、女性のイベントのような気がする。基本、女性がカレシや夫、友達にチョコレートを贈る。この時期になると、どこのデパートやコンビニにもチョコレートの特設コーナーが出現する。

 実は日本でSt. Valentine’s Dayにチョコレートを贈るようになったのは、洋菓子メーカー、モロゾフの仕掛け。日本のチョコレートメーカーは、年間売り上げの半分をこの時期にかき入れるという。

 先日、日本にいるいとこから、日本のバレンタイン事情は数十年前とはずいぶん変わったと言われた。女の子が友達の女の子とチョコレートを交換するのが今流なのだそう。友達の女子といっても1人や2人の話ではなく、クラスの女子、習い事で一緒の女子、習い事の先生などなど、チョコレートを交換する相手の数が半端じゃないらしい。私がいとこに電話したとき、いとこの中学生の娘は大量に生産したチョコレートをせっせとラッピングしている最中だった。

 こちらのSt. Valentine’s Dayは、どちらかというと男性主体である。男性が彼女や妻のために花を買い、レストランなどでごちそうするのである。特にチョコレートを贈るという決まりはないが、Hershey’s(ハーシー)やMars(マーズ)など大手チョコレートメーカーは、Kisses(キスチョコ)やM&Ms(エム・アンド・エム)などのブランドのSt. Valentine’s Dayバージョンを販売する。

 家でロマンチックな夜を過ごすというなら、chocolate-dipped strawberries(チョコレートでカバーされたストロベリー)とChampaign(シャンパン)なんてのが定番か。個人的には、chocolate-dipped strawberriesをそれほどおいしいものとは思わないため、わざわざ作ったり購入したりすることはまずないが、世間的には、ロマンチックを代表する代物のようである。strawberryの赤い感じが情熱を表し、chocolateの媚薬的な甘さと相まって、ロマンチックな雰囲気をかもし出すのか。ロマンチックの「ロ」の字もない私には分からない世界だ。