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December , 2017
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【グラミー賞】指揮者・小澤征爾氏が最優秀オペラ・レコーディング賞受賞

2016年2月16日(火)02時49分更新
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受賞作品「こどもと魔法」は「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」で小澤が指揮した作品(@bostonmagazine/instagram)

受賞作品「こどもと魔法」は「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」で小澤さんが指揮した作品(@bostonmagazine/instagram)

 世界の音楽界“最高峰”といわれるグラミー賞の第58回授賞式が米国・ロサンゼルスで15日夕(日本時間16日午前)行われ、世界的指揮者・小澤征爾さん(80)が指揮したアルバム「こどもと魔法」が見事、最優秀オペラ・レコーディング賞を受賞。俳優・渡辺謙(56)が主演するブロードウェー・ミュージカル「王様と私」は、最優秀ミュージカル・シアター・アルバム賞候補だったが、惜しくも受賞を逃した。

 受賞作品の「こどもと魔法」は2013年8月に長野県松本市で開かれた音楽祭「サイトウ・キネン・フェスティバル松本(現セイジ・オザワ松本フェスティバル)」で小澤さんが指揮した歌劇「こどもと魔法」を収録したアルバムで、演奏はサイトウ・キネン・オーケストラ。授賞式には出席していなかったが、受賞の知らせに小澤さんは「みんなとこの作品をつくれたことを誇りに思います。仲間たちとこの喜びを分かち合いたいです」とのコメントを発表した。

 一方、主要部門のひとつ、最優秀アルバム賞はテイラー・スウィフトの「1989」が獲得。テイラーはこれまでグラミー賞を計10部門受賞している。

 また、最優秀レコード賞はマーク・ロンソンftブルーノ・マーズの「アップタウン・ファンク」が、最優秀楽曲賞はエド・シーランの「シンキング・アウト・ラウド」が、それぞれ選ばれた。

 注目の最優秀新人賞には、下馬評通り“ぽっちゃり系シンガー・ソングライター”として2014年にデビューしたメーガン・トレイナー(22)が選出された。初シングル「オール・アバウト・ザット・ベース」は米国・カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、英国で1位を記録するメガヒットとなり、新人賞獲得が濃厚とされていた。

 ちなみに、日本人はこれまで、シンセサイザー奏者の喜多郎や作曲家・坂本龍一、B‘zのロックギタリスト・松本孝弘など8人が受賞している。