11
December , 2017
Monday


ノンコノユメ 納得のダート適性

2016年2月18日(木)09時38分更新
Pocket

1998年のグルメフロンティア以来、久しく勝ち星から遠ざかっている関東馬だが、今年は久々にチャンスが巡ってきた。追い込みの利きにくい中京のチャンピオンズCで2着と好走したノンコノユメだ。今回は5戦4勝、3着1回と好相性の東京の1600メートル戦。伸び盛りの4歳でもあり、ここで一気にダート界の頂点に立つ。フォーティナイナー系で北米では成功しながら、日本での成績はいまひとつだったトワイニングの4頭目の重賞勝ち馬。現4歳世代には京王杯2歳Sを勝ったセカンドテーブルもおり、2015年に急死した後にようやく真価を発揮となったようだ。近親にはハーツクライなどもおり、ノンコノユメはコテコテのダート血統とは言えない。しかし母の父アグネスタキオンはクロスクリーガー(レパードS、ジャパンダートダービー2着)、ノボバカラ(ユニコーンS2着)を出したアドマイヤオーラの父であり、兵庫ジュニアGP、全日本2歳優駿の2重賞を含め、現在ダートで無敗の4連勝中のサウンドスカイを出したディープスカイの父でもある。このようにアグネスタキオンが入った種牡馬がダートの強豪を出すケースが目立ってきた。加えてノンコノユメは祖母の父クリミナルタイプ(父アリダー)もハリウッドゴールドCでサンデーサイレンスを、メトロポリタンHでイージーゴアーを破り、90年の米年度代表馬に輝いた名馬。ノンコノユメのダート適性の高さも納得だ。 (笹栗康昭)