11
December , 2017
Monday


「ティック・トック」の歌手ケシャと敏腕プロデューサーとの裁判が泥沼化

2016年2月23日(火)04時34分更新
Pocket

テイラー・スウィフトの援助を受けたケシャ(@iiswhoiis/instagram)

テイラー・スウィフトの援助を受けたケシャ(@iiswhoiis/instagram)

 2009年にデビューシングル「ティック・トック」が米国、カナダ、オーストラリアなど5か国で音楽チャート1位に輝き、女性アーティストのデジタルダウンロード記録を達成したケシャ(Ke$ha=28)。そんな実力派歌手が、契約解除を求めて敏腕プロデューサーを訴えた裁判が泥沼化している。

 訴えた相手は、これまでケイティ・ペリーやアヴリル・ラヴィーン、マイリー・サイラス、ピンクらをプロデュース。数々のナンバーワンヒットを連発してきたヒットメーカー、ドクター・ルーク(42)だ。

 シンガー・ソングライターとして活動していたケシャは05年、18歳の時にドクター・ルークの目にとまり、ドクター・ルークの音楽レーベル「ケモサビ・レコード」と契約を結んだ。09年にはドクター・ルークがプロデュースしたヒップホップアーティスト、フロー・ライダーの大ヒット曲「ライト・ラウンド」でフィーチャーされて注目を集め、同年の「ティック・トック」のメガヒットにつながった。

 13年には人気ラッパー、ピットブルと共演したシングル「ティンバー」で再び注目を集めたものの、それ以外のヒットには恵まれなかった。

 そんな中、「ドクター・ルークがケシャを性的に洗脳し、音楽活動を制限している」とのウワサが広がり、ファンの間では「ケシャを解放しろ」という意味の#freeke$haとハッシュタグをつけたメッセージがSNSに拡散した。

 そして14年、ついにケシャがドクター・ルークに対し「10年以上にわたり性的暴力を受け、精神的に虐待された」として提訴。同時に契約解除を求めた。一方、被告はケシャの主張が無実無根だとして、名誉毀損で逆提訴。両者の全面対決となった。

 その間、ケシャは「ドクター・ルークとの契約により音楽活動ができない」として、契約解除命令を求めていた。ところが先週、裁判所はケシャの訴えを棄却。ケシャは収入の無い状態が続いている。

 そのため、ケシャは今週、「裁判を継続する資金がもう無い!」と泣きを入れたところ、先週のグラミー賞で最優秀アルバム賞など3部門を受賞したテイラー・スウィフト(26)が、すぐに支援を表明。25万ドル(約2800万円)を提供した。

 その他、レディー・ガガやアリアナ・グランデ、ロード、リリー・アレン、イギー・アゼリアら、多くの人気女性アーティストもケシャへの支援を表明している。