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October , 2017
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「ソニープレステVR」開発者・吉田修平氏の〝神対応〟に海外でも大絶賛

2016年3月8日(火)07時23分更新
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ユーモアたっぷりの吉田氏のツイッター

ユーモアたっぷりの吉田氏のツイッター

 「ゲームの世界で知らない人はいない」と言われるソニー・コンピュータエンタテインメント傘下SCEワールドワイド・スタジオ代表の吉田修平氏の“神対応ぶり”が海外でも絶賛されている。

 「めざましテレビ」(フジテレビ)が先週、日本科学未来館(東京・お台場)で開催中の企画展「GAMEON~ゲームってなんでおもしろい?~」を特集。会場に置かれたインベーダーゲームのテーブルゲームに熱中する中年男性を見つけると、「やっぱりいました!昔を懐かしむ元少年」と紹介したのだが、その人物こそ吉田氏だったのだ。

 おまけに「画面を見るまなざしは真剣そのもの」とのナレーションまで。

 番組スタッフは明らかに同氏のことを知らず、テロップには「50代男性」の文字。ただの一般客扱いされた吉田氏だが、インタビューには「ゲームセンターとか喫茶店にテーブルゲームが入ってきて、100円とか50円入れてやってました」と“普通”に答えた。

 吉田氏は京都大と米カリフォルニア大を卒業後、1986年にソニーに入社。2008年にSCE代表に就任し、ソニープレーステーションのゲーム開発や経営戦略を統括。海外のコンベンションなどでは英語でプレゼンテーションし、メディアのインタビューに応じるなど、ゲーム界の超有名人だ。今回のイベントにはソニーを代表し、バーチャルリアリティーを追求した「プレイステーションVR」のPRのため来場していたのだ。

 そこでのまさかの“無礼な扱い”にも怒ることもなく、身元を明かすこともなく、“ただのオジサン”として取材に対応した吉田氏。ネットを中心に“人格者”として大絶賛されているのだ。

 番組の展開に驚いた視聴者により、英語でも詳しくツイートされ、海外ゲーマーたちも「彼は本当に偉大なユーモアを持った素晴らしい人」「企業の重役がこんな無礼な扱いを受けるなんて…。彼の謙虚な言動に感動したよ」などと賞賛した。

 当の吉田氏は自身のツイッターで「スペースインベーダーやってた私はただのオヤジゲーマーだったのでOK」と“神対応”。そのツイッターのプロフィル写真を、めざましテレビで放送されたゲームに熱中する自分の顔のキャプチャー画像を使い、名前の下には「50代男性」と洒落っ気たっぷりだ。