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アットザシーサイド 母と祖母を超えるか

2016年3月10日(木)09時23分更新
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阪神JFでは後方から伸びて5着となったアットザシーサイド。距離延長に加え、2戦目で10キロ減った馬体をさらに減らすなど不利な条件下で掲示板確保なら上々の結果ともいえる。母ルミナスハーバー(父アグネスタキオン)はマーガレットSなど芝1200~1600メートルで4勝。ウオッカが勝った06年の阪神JFで3着となっている。祖母タックスヘイブン(父アリダー)は新馬→きんせんか賞を連勝し、GⅠ阪神3歳牝馬Sでは3番人気に推されたものの、6着に敗戦。クイーンC3着後のチューリップ賞では1番人気になったがここも8着に敗れて結局、重賞レースには手が届かなかった。繁殖馬としてはエルムSなど3重賞を制し、南部杯2着、フェブラリーS3着とダート路線で大活躍したヒシアトラス、フローラS3着のアクロスザヘイブン、ファンタジーS3着のグレナディーンなどコンスタントに活躍馬を送り出している。競走ではパッとしなかった牝駒タックスシェルターも朝日岳特別など4勝を挙げ、ターコイズS3着のヘヴンリークルーズ、オーロC2着、谷川岳S3着と現在オープンで活躍中のアルバタックスを産んでおり、繁殖成績は優秀だ。母、祖母とも2歳戦から活躍したように仕上がりの早い牝系ではあるが、キングカメハメハ産駒なら早熟ということはないだろう。今回は2戦2勝の1400メートル戦。相手関係からもアットザシーサイドにとっては母、祖母が果たせなかった重賞制覇のチャンスだ。 (笹栗康昭)