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October , 2017
Friday


【アイルランド】港町の食堂に毎日やってくる人気アザラシに〝異変〟が…

2016年3月17日(木)02時45分更新
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 アイルランドの首都ダブリン郊外の港町ウイックローに、地元で人気のアザラシがいる。“サミー”と名づけられたこのアザラシ、岸壁に這い上がり、道路を隔てたシーフードレストランに毎日三度々々やって来てはエサをねだるのだ。そんなサミーに先月から重大な変化が起きている…。

 サミーがフィッシュ&チップスのレストラン「ザ・フィッシュマン」に初めてやってきたのは数年前。シーフードのにおいに釣られたのか、幼いアザラシが水から這い上がり、店先でじっとしているところを店のスタッフが見つけた。そして、一度サカナを与えたが最後、毎日何回も来るようになったという。

 「今では1日3回ちょっとずつエサをやるんだ。朝9時と午後1時と4時にね」と「ザ・フィッシュマン」オーナー、アラン・ヘガーティさん。時間にとても正確で、ご飯の時間には必ず店先で待っているのだとか。

 地元では今や人気者となったサミー。お隣の英国などでも報じられ、国外からもサミー見たさに訪れる人は多い。

 そんなサミーに先月ある異変が――。あまりに出来過ぎた話だが、ホントらしい。先月14日のバレンタインデーに、初めて“カノジョ”を連れて店先にやって来たというのだ。

 「それ以来、2匹でくるようになったんだよ」とアランさん。地元では現在、カノジョの名前を決めるコンテストを開催中なのだそうだ。

 また、驚いたことに「エサをもらう時、サミーはいつも後ろに下がってカノジョを先に食べさせるんだ。ほんと、レディーファーストの紳士アザラシなんだよ」とにこやかに話した。