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October , 2017
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ロードクエスト ダンチヒ系と好相性の父マツリダゴッホ

2016年3月17日(木)09時20分更新
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出遅れてシンガリ追走から直線だけで17頭をごぼう抜きし、2着を4馬身突き放すという衝撃的なレースで新潟2歳Sを制したロードクエスト。続くホープフルSでは4角で接触する不利もあり初の黒星は喫したが、メンバー最速の上がりで2着は確保。力のあるところは見せた。父マツリダゴッホはサンデーサイレンスのラストクロップ。有馬記念、オールカマー3連覇など重賞6勝はすべて中山競馬場でのものだった。ロードクエストの他にウインマーレライ(ラジオNIKKEI賞)とクールホタルビ(ファンタジーS)が重賞を勝っており、アルマワイオリが朝日杯FSで2着している。マツリダゴッホはダンチヒ系と相性が良く、ウインマーレライとアルマワイオリには母系にダンチヒの血が入る。ロードクエストも母の父がダンチヒ系のチーフベアハートで、この成功パターンに当てはまる。母マツリダワルツは最近ではめっきり少なくなった青森産馬。岩手競馬で走り、岩手オークス・ひまわり賞に勝ち、不来方賞、岩手ダービー各2着など牡馬を相手に活躍した。また、曽祖母のダイナクレアーはサクラチトセオー(天皇賞・秋)、サクラキャンドル(エリザベス女王杯)と2頭のGⅠ馬を産んだ名繁殖サクラクレアーの1歳下の全妹となる。様似の小さな牧場の生産馬ロードクエストが今年はどんな活躍を見せてくれるのか。ここも強烈なパフォーマンスを期待したい。 (笹栗康昭)