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August , 2017
Wednesday


シンハライト マイルで一族の悲願を

2016年4月7日(木)09時31分更新
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2歳女王メジャーエンブレムにチューリップ賞の1、2着馬シンハライトとジュエラーの対決が楽しみな今年の桜花賞。ここは11年から4連勝、昨年もクルミナルが2着と、桜花賞で抜群の実績を誇るディープインパクト産駒シンハライトに期待したい。母シンハリーズ(父シングスピール)は米GⅠデルマーオークス(芝9ハロン)の勝ち馬で、シーザリオが勝ったGⅠアメリカンオークスでは3着となっている。繁殖成績も優秀。初子ポロンナルワ(父ラーイ)だけは競走馬としてデビューすることはできなかったが、シンハライトの全兄となる2番子のアダムスピークはラジオNIKKEI杯2歳Sを制覇。4番子のリラヴァティ(父ゼンノロブロイ)はチューリップ賞、ローズSとも3着とトライアル戦で好走し、桜花賞と秋華賞に出走した。さらに、その全弟となる5番子のアダムスブリッジも新馬→若駒Sを連勝し、日本ダービーに駒を進めた。3番子のシンハディーバ(父ウォーエンブレム)も1勝しており、デビューした5頭はすべて勝ち上がっている。母の父シングスピールはジャパンC、ドバイワールドCなどに勝った名馬だが、日本での産駒はアサクサデンエン(安田記念)、ローエングリン(中山記念2回、マイラーズC2回)などマイル近辺での活躍が目立っている。シンハライトの兄姉3頭はクラシックに出走したものの、思うような結果は残せなかった。ここは一族悲願の大輪を咲かせる絶好の舞台だ。(笹栗康昭)