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ディーマジェスティ 一族には凱旋門賞連覇のトレヴ3強にも見劣りしない豪華血統

2016年4月14日(木)08時59分更新
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皐月賞は現在、13年ロゴタイプ、14年イスラボニータ、15年ドゥラメンテと関東馬が3連勝中ながら、今年はサトノダイヤモンド、マカヒキ、リオンディーズという3強の前に押され気味。その劣勢ムードの中で、大将格として期待をかけたいのが共同通信杯を制したディーマジェスティだ。同馬はデビューから4戦すべてでメンバー最速の上がりをマークしたように、鋭い決め手が持ち味。取り消し後を1度使われたことで、さらなる上積みも期待できる。牝系には、半兄にニュージーランドT2着のセイクレットレーヴ、札幌日経オープン3着のワールドレーヴがおり、全姉となるホクラニミサはデイジー賞など現2勝を挙げている。祖母シンコウエルメスの産駒にはステイヤーズS、クイーンS各2着、エリザベス女王杯3着のエルノヴァ、英GⅢムシドラS2着のグレンイネス、仏GⅢフロール賞3着のレイクトーヤなどがいる。そして牝系のポイントとなるのが曽祖母のドフザダービーだ。ドフザダービーは「鉄の女」の異名を取ったトリプティク(仏英愛でGⅠ9勝)の母にして、仏最優秀古牝馬、米最優秀芝牝馬に輝いたトリリオンの半妹となる良血馬だ。自身は不出走ながら、ジェネラス(英愛ダービー)、イマジン(英オークス、愛1000ギニー)、オースミタイクーン(マイラーズC、セントウルS)を送り出し、良血馬らしい繁殖成績を残した。一族には凱旋門賞連覇のトレヴもおり、ディーマジェスティの牝系はGⅠの大舞台でも見劣りしない。(笹栗康昭)