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August , 2017
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佐藤直史のUFOオヤジ交遊録 第3回 「黒部進の巻」

2016年4月23日(土)10時30分更新
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ウルトラマンの必殺技・スペシウム光線のポーズを決める佐藤社長㊨と黒部

 SNS上でUFO写真をなどを投稿し「UFOオヤジ」として人気を集めている幸福の科学出版・佐藤直史社長が話題の芸能人・著名人と対談する「UFOオヤジ交遊録」、第3回のゲストは、ウルトラマンことハヤタ・シンを演じた俳優の黒部進だ。初回ゲストの森次晃嗣(ウルトラセブン役)同様、「正義」について激論を交わした。

ウルトラマンは「怪獣が敗者」ではない

 佐藤直史社長(佐藤)現代は自分たちに正義があると思っている者同士が衝突し、それが解決できない問題になっていることがたくさんあります。弊社が昨年末に発刊した「正義の法」(大川隆法著)という書籍では「今ほど正義が問われている時代は無い」「今までの正義の価値観が壊れていて、新しいものが求められている」ことを提言しています。ウルトラマンはいわゆる勧善懲悪的な作品ではなく、「正義とは何か」を考えさせられますね。

 黒部進(以下黒部)決して「血を流して正義が勝って、怪獣が敗者だ」という撮り方はしませんでした。大変いい作品に出会えたと思っています。

 佐藤 理不尽な地球人のエゴが原因で異星人を怒らせ、ウルトラマンが泣きながら戦う話もありましたし、あのバルタン成人も侵略目的で地球に来たわけではありませんでした。生まれた星が住めなくなったから、新たな住む場所を探してたどり着いたのが地球という話でした。

 黒部(ウルトラマンを制作した円谷プロの)円谷英二さんの精神の根っこには「世界平和」があると思います。あとは「子供たちに正義と友情を学んでほしい」というのも円谷イズムですね。

 佐藤 今は偉人や正義のヒーローなどを「特別扱いになるから」という理由で、どちらかといえば認めない教育をしているようです。今の子供たちには吉田松陰や坂本龍馬といった偉人たちの伝説を教えない。僕はこの作品に夢を与えてもらったので、そんな子供たちにもウルトラマンはぜひ知ってもらいたいですが…

 黒部 ウルトラマンは特撮のテレビ番組ですが、「教訓」があります。どういう形で子供たちに「友情」「正義」「愛」「優しさ」を教えていくかは、大きな課題ですよね。50年前にウルトラマンを見ていた子供と現代の子供とでは、精神性に差があると思います。

 佐藤 我々が本を出した理由の一つに、「子供たちに夢を持って育ってもらいたい」ということがあります。「自分で努力して自己実現する」「自分は尊い存在なのだ」ということを学ばせないといけないですし、そういう環境を親が作らないといけません。

 黒部 大人も学ばなくてはいけないことがありますね。

「地球は自分たちの力で護りなさい」という円谷イズム

 佐藤 ところで、最終回はウルトラマンが倒れた後に、地球人が怪獣を倒すというストーリー。すごい展開ですよね。

 黒部 おそらく「地球は自分たちの力で護りなさい」という円谷さんのメッセージですね。

 佐藤 最近の我が国を取り巻く現状は、非常に緊迫しています。「正義の法」にも「日本は防衛力をつけて世界平和に貢献すべき」とあるのですが、円谷イズムである「自分の国は自分で護る」という最低限の発想が必要だと感じます。

 黒部 もちろん「戦争を前提にした軍備」というのは良くないですが、「自分たちの国は自分で護ろう」という意識は持つべきですよね。