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November , 2017
Sunday


東日本大震災を宮城で経験した下村成二郎、熊本地震を語る

2016年4月28日(木)10時30分更新
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下村も注目の書籍「熊本震度7の神意と警告」

東京での会食中に激しい揺れを感知、そのとき下村は

 仙台に拠点を起き、主に宮城県と福島県で活動中のロックバンド・雷音鼓動(ライオン・コード)が16日、東京・池袋の音処手刀でライブをおこなった。

 約3か月ぶりとなった今回の上京。14日の夜、ボーカルの下村成二郎は、親しい出版関係者と会食中に下から突き上げる揺れを感じた。そう、「平成28年熊本地震」の前震の余波が、遠く離れた東京にも及んだ瞬間だった。2011年3月11日に東日本大震災を宮城県で体験した下村は、鈍く響く音と揺れに異常事態を察知。同席した出版関係者に「これは大規模な地震がどこかで起きたか、その前兆の可能性が高い」と声をかけたという。

 すぐに会食を中止し、ホテルへ直行。情報収集のためにテレビを点けると、熊本では甚大な被害が出ていることを知った。「嫌な予感がしました。今回の地震は津波被害がないだけで、一向に収まる気配がない。14日だけでは済まないな、と思っていたのです」と下村は沈痛な面持ちで語る。予想通り、ライブ当日の未明に本震が発生。チケットはすでに売り切れていたため、下村は複雑な心境ながらライブを敢行した。

 原因を調べている下村の前に、一冊の書籍が

 ライブ終了後に地震の原因を調べていた下村は、1冊の興味深い書籍にたどり着いた。「『熊本震度7の神意と警告』という、まるで熊本地震を予知したようなタイトルに衝撃を受けました」とその本との出会いを振り返り、「それによると日本の神々が(日本の)唯物論と政治に怒りを覚え、その結果、地震という形になって現れた、ということでした。私も天災や天変地異と政情不安はリンクしていると思います。改めて、地震を通じて日本人の心を取り戻すべきだと感じました」と続けた。

  最後に下村は「東日本大震災では九州からも多くの力をいただいた。今度は東北が熊本を全力で支援すべきだ」と力を込めた。