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November , 2017
Sunday


マジックタイム 皐月賞馬ディーマジェスティと同じ配合

2016年5月12日(木)09時13分更新
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阪神JF6着、クイーンC2着と早くから素質の一端は見せながらも、なかなか勝てなかったマジックタイム。しかし昨秋に1000万を勝ち上がると、わずか2戦目で準オープンも卒業。京都牝馬Sでも2着に好走すると、続くダービー卿CTで重賞初制覇を果たした。同じく前走の中山牝馬Sで重賞初制覇を達成し、ここに駒を進めてきたシュンドルボン同様、ハーツクライ産駒には成長曲線が上向きになると一気にクラスの壁を突破する勢いがある。マジックタイムの母タイムウィルテル(父ブライアンズタイム)は重賞勝ちこそないものの、フローラS、ターコイズS、紫苑S各2着とオープン戦でも活躍した。マジックタイムの半妹となる現3歳ナオミベガス(父カジノドライヴ)は新馬戦3着と1番人気を裏切ったが、休み明けながら1日の京都の未勝利戦では人気に応えて見事勝ち上がっている。祖母フサイチカツラは富士Sを勝ったクリスザブレイヴの半姉。こちらは父サドラーズウェルズのスタミナを受けて2400メートルのメイSで2着、3200メートル(当時)のダイヤモンドSで4着となっている。孫には京都新聞杯を制し、ダービー4着のゲシュタルトがいる。父がサンデーサイレンス系で、母の父ブライアンズタイム、祖母の父サドラーズウェルズという配合は皐月賞馬ディーマジェスティと同じとなるマジックタイム。11年産のハーツクライ牝馬としてヌーヴォレコルト(オークス)に続いてのGⅠ制覇だ。 (笹栗康昭)