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August , 2017
Wednesday


役にたたない英語おせーたる(128)ダイヤの指輪いろいろ

2016年5月21日(土)09時00分更新
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指の間に載せたダイヤ。上からプリンセスカット、アッシャーカット、エメラルドカット

指の間に載せたダイヤ。上からプリンセスカット、アッシャーカット、エメラルドカット

 先週末、Chicagoに遊びに行ってきた。行くまで知らなかったのだが、Chicagoにも、規模は小さいが、New York Cityの”Diamond District”のようなダイヤモンド街があった。Wabash Street(ワバシュ通り)だ。

 せっかくの機会なので、engagement ring(婚約指輪)を探している体で、Wabash Streetの宝石店を冷やかすことにした。

 一軒目に入った店は、小さいが、すごく繁盛していて、7~8人いる店員さんがフル稼働で接客に当たっていた。

 押し売りされては困るので、“We are just browsing.”(見てるだけ)とまずは牽制。それでも、将来、客になるかもしれないので、心よく応対してくれる。

 私たちにdiamondの知識がないと知ると、丁寧に、carat(カラット、重さ)、clarity(傷の量)、color(色)について説明してくれた。Diamondは大きければ大きいほど高い。これは無知な私にも分かる。しかし、庶民の手が届くdiamondで完璧なものなどなく、質を取るかサイズを取るかだそう。Caratが小さければ、clarityとcolorの質のいいものがあるが、caratが大きくなると、それだけ不純物が混じってくる。とは言っても、素人がぱっと見る限りでは、傷や黄味には気づかない。明るい照明の下で、グレードの違うdiamondをmagnifying glass(拡大鏡)で見て、ようやく、物によっては、裸眼では分からない微妙な傷や、黄味がかかっているのが分かる。

 “What shape of diamond do you like?”(どんなダイヤモンドの形がお好みですか?)と聞かれたので、”I prefer square to round.”(丸いのより四角いのがいい)と言うと、”Asscher? Emerald? Princess?”(アッシャー? エメラルド? プリンセス?)と、さらに質問が返ってきた。分かんね~である。「しょうがないな~」という顔をひとつもせず、実物を見せてくれる。ほうほう、asscheremeraldprincessはカットの仕方で、asscherは視線が引き込まれるようなデザイン、emeraldはその長方形型、princessは細かいカットでキラキラしたデザインか。

 面白いもので、デザインについては、女性の私に質問してきて、caratについてはパートナーに聞いている。”Women care about the entire design of the ring, on the other hand, men are concerned about carat because it determines the price. And men pay for that.”(女性は指輪の全体的なデザインを気にされます。一方、男性はカラットが心配なんですね、それで値段が決まりますから。支払うのは男性ですからね)、とのこと。

 今度は指輪の土台をあれやこれやと見せてもらい、はめさせてもらい、実際にdiamondを乗せてもらい、眺めてみてみた。どれもキラキラしてきれいなのだが、種類の多さに圧倒され、最後のほうには何が何やら分からなくなっていた。

 “I’m overwhelmed. I no longer know what I want.”(圧倒されて、何が欲しいのか分かりません)と正直に言うと、”I understand. I will give you my business card and this sheet of diamond grades. You keep looking, and when you know what design you want, please let me know. We will design just for you.”(気持ちは分かります。私の名刺とこちらのダイヤモンドのグレード表をお渡ししておきます。もう少し探されて、好きなデザインが分かったら、お知らせください。あなたのためだけにデザインさせていただきます)。 これぞ接客の鏡!

 ほかにも2軒ばかり見て回ったが、一軒目ほどいい印象は受けなかった。

 さらに調子をよくして、Tiffany & Co(ティファニー)にも足を伸ばしてみた。Tiffanyだけあって、小ぶりだがエレガントなデザインの指輪が並ぶ。気に入ったのを2つ3つ付けさせてもらったが、ちらりと見えた値札に目を丸くした。2万3000ドル(約250万円)!土台はwhite gold(ホワイトゴールド、プラチナの代用合金)なのに。うむう、Wabash Streetのお店で、Tiffanyより大きくて質のいいdiamondを乗せた指輪を、私だけにデザインしてもらったほうがいいな。

 ちなみに、Wabash Streetのお店だと、私が見ていたplatinum(プラチナ)の土台に1caratのdiamondを乗せてもらって6000ドル(約66万円)程度だ。

 世の男性方、Wabash Streetでdiamondショッピングはいかが?