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November , 2017
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サトノダイヤモンド 母系に多くの活躍馬

2016年5月26日(木)08時43分更新
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皐月賞ではそれまでのような爆発力が見られず連勝が止まってしまったサトノダイヤモンドだが、当時はきさらぎ賞から2か月半ぶりの休み明け。叩かれての上積みは十分に期待できる。父ディープインパクトよりも馬格に恵まれており、大きなストライドからも広い東京コースに替わるのも好材料だ。サトノダイヤモンドの母マルペンサは仏GⅠモルニー賞(芝1200メートル)を勝ったオーペン産駒でクリアドレス大賞、ヒルベルトレレナ大賞、アルゼンチン銀杯RVマンシャリ大賞とアルゼンチンのGⅠを3勝した名牝。祖母マルセラは未勝利馬ながらその父は「南半球のサンデーサイレンス」とも呼ばれたサザンヘイローだ。他の産駒にはGⅢディエゴホワイト賞など亜4勝のマルシリースがいる。亜5勝の曽祖母リビエールは直子からラコスタアスル(GⅠ亜1000ギニー)、リッツ(ウルグアイGⅢ)カグリアリ(亜GⅡ2着3回)、シャルロットアマリー(亜GⅢ3着)を出したほか、孫以降からもラクアジュール(GⅠ亜グランクリテリウム)、ビベンシャル(亜GⅡファンショウ賞)、アルゲロ(亜GⅠオノール大賞2着)など多くの活躍馬が出る。ディープインパクト産駒で母系がアルゼンチン系。そこにサザンヘイローが入る血統構成は皐月賞2着馬マカヒキと共通する部分が多い。皐月賞では先着を許したが、今回は変わり身込みで逆転できる。 (笹栗康昭)