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November , 2017
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【米フロリダ銃乱射事件】容疑者元妻が証言「暴力的で情緒不安定だった」

2016年6月13日(月)04時17分更新
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射殺されたマティーン容疑者(Facebook)

射殺されたマティーン容疑者(Facebook)

米国・フロリダ州オーランドのクラブで12日未明(日本時間同日午後)に起きた銃乱射事件は、50人が死亡、53人が負傷し、単独犯の男も射殺されるという最悪の結末になった。死亡したオマル・マティーン容疑者(29)の元妻が、現在生活するコロラド州ボルダー郊外で地元メディアの取材に応じ、わずか数か月の結婚生活が破綻した理由は、同容疑者の極度に暴力的な性格だったと語った。

元妻シトラ・ユスフィーさんはローカルニュースサイト「ボルダー・ニューズ」に対し、元夫が引き起こした米国でも例の無い凶悪事件にショックを隠せない様子で、「ただただ呆然としている」と胸中を語った。

2人は2009年、出会い系サイトを通じて知り合い、すぐに結婚。フロリダ州に住んでいたマティーン容疑者宅で生活を始めた。だが、結婚後、数か月が過ぎると、些細なことでキレる性格が見え始め、やがて日常的に暴力を振るうようになったという。

「いつも殴られました。帰ってくるなり、洗濯をしてないとか、そんな理由でいきなり殴られました」と当時を振り返った。そのことを両親に打ち明けると、心配した両親はすぐに迎えに来て、そのまま家を出た。以来、マティーン容疑者とは会っていなかったと話した。離婚は11年に成立した。

米芸能サイト「TMZ」が入手した記録によると、同容疑者は「G4S」という警備会社に勤務。少年院で警備員として働いていた。

シトラさんは、結婚当時、同容疑者は銃を1丁所有していたが、極端な政治思想を持っている素振りは無かったと付け加えた。ただ、「暴力的な上、情緒不安定だった」とも。その後の7年間に何が起き、男を凶行に走らせたのか――。