18
August , 2017
Friday


【速報】名曲「天国への階段」の盗作疑惑訴訟でレッド・ツェッペリン勝訴

2016年6月24日(金)02時04分更新
Pocket

「天国への階段」が収められたアルバム「Led Zeppelin IV」(@ledzeppelin/instagram)

「天国への階段」が収められたアルバム「Led Zeppelin IV」(@ledzeppelin/instagram)

英ロックバンド、レッド・ツェッペリンの代表曲「天国への階段」が盗作だと訴えられた裁判で、ロサンゼルスの裁判所の陪審は23日、「盗作ではない」とする評決を下し、同バンド側が勝訴した。

この裁判は1960年代に活躍した米ロックバンド、スピリットのメンバーだった故ランディー・クレイグ氏の遺産管財人が、レッド・ツェッペリンのボーカル、ロバート・プラント(67)と、ギターのジミー・ペイジ(72)を訴えていたもの。

評決を受け、レッド・ツェッペリン側は「主張が認められ、『天国への階段』への疑問に終止符が打たれたことに感謝する」との声明を発表した。

6日間にわたり行われた裁判で原告側は、「天国への階段」の最も印象的な旋律である前奏部分が、スピリットの楽曲「トーラス」からの盗用だったとし、故クレイグ氏を共同作曲者としてのクレジットと、損害賠償を求めていた。

その上で原告側は、旋律が酷似しているのは、被告がスピリットの音楽をよく聴いており、「トーラス」も知っていたためだと主張。だが、ツェッペリン側は指摘された旋律について、「コード進行が似ているだけで、よくあること」と反論していた。

評決を前に、同日開かれた審理にはペイジとプラントも出廷。ペイジは自身の4000枚を超えるレコードコレクションに、「トーラス」が収録されたスピリットのアルバムが2枚あることを認めたが、同バンドの音楽は2年前にインターネットで聞いたのが初めてだったと証言。

2人はまた、1971年に英ハンプシャーの別荘で同曲を作った際の様子を詳しく語った。

「天国への階段」が収録されているツェッペリンのアルバム「Led Zeppelin IV」は、これまで計2300万枚以上を売り上げたベストセラーで、印税は6億ドル(約600億円)と推計される。