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November , 2017
Friday


曽祖母は宝塚記念Vマリアライトの祖母 牝系の勢いに乗る ブラックスピネル

2016年6月30日(木)08時56分更新
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宝塚記念は牝馬マリアライトがドゥラメンテ、キタサンブラックとの競り合いを制して優勝。エリザベス女王杯に続き、2つ目のGⅠを手にした。今週末のラジオNIKKEI賞に出走するブラックスピネルは曽祖母キャサリーンパーがマリアライトの祖母になるという良血馬。母モルガナイトはダート巧者が多いアグネスデジタル産駒ながら、芝の1800~2000メートルで4勝。キャリア10戦で引退したが、秋華賞でも穴人気(6番人気12着)に推されたように高い素質を秘めていた。本馬が初子となる。祖母タンザナイトは3勝馬。産駒に北海Hなど4勝を挙げ、札幌日経オープン、万葉S各2着、ダイヤモンドS4着と長距離戦で活躍中のラブラドライトがいる。曽祖母キャサリーンパーは仏GⅢプシケ賞2着。産駒にJCダートのアロンダイトがいる。また、3勝馬の牝駒クリソプレーズは前出マリアライトのほかにもジャパンダートダービーなどダート重賞4勝のクリソライト、神戸新聞杯に勝ち、菊花賞3着のリアファルを送り出し、名繁殖への道を歩み始めている。2200メートルの京都新聞杯ではやや行きたがる面を見せたブラックスピネル。父がダービー馬タニノギムレットとはいえ、母が1800メートルでレコード勝ちした実績からも、この距離がベストだろう。ここ3年、種付け頭数が下降気味のタニノギムレットのためにもここは牝系の勢いに乗って重賞タイトルが欲しいところだ。 (笹栗康昭)