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August , 2017
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ファントムライト 父はオペラハウス、力のいる洋芝は得意なはず

2016年7月14日(木)09時30分更新
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春の天皇賞では着と大敗を喫したファントムライトだが、それまでの5戦は重賞とオープン特別で3・3・3・2・2着と安定感は十分。GⅢならば巻き返しは必至だ。母のマリーシャンタル(父サンデーサイレンス)はオークス馬ダイナカールの娘で、オークス、天皇賞・秋を制し、年度代表馬に輝いたエアグルーヴの半妹という良血馬。血統からう受けるイメージとは違い、4勝すべてをダート戦で挙げた。繁殖入りしてからは、アレクシオス(3勝)、コマンドールクロス(2勝、プリンシパルS3着)、シャンパンマリー(2勝)、シャルルマーニュ(アハルテケSなど4勝)、プリンスダム(是政特別など現3勝)、シャンタルエット(現1勝)と毎年のように産駒を送り出している。現2歳にはキングカメハメハ産駒の牡駒(馬名ランガディア)がいる。近親には電撃引退が発表された昨年の2冠馬ドゥラメンテ、アドマイヤグルーヴ(エリザベス女王杯2回)、ルーラーシップ(クイーンエリザベスⅡ世C=香港)、オレハマッテルゼ(高松宮記念)といったGⅠ馬を始め、一流馬がズラリと並ぶ。父オペラハウスはGⅠ7勝のテイエムオペラオー、皐月賞、ダービー、天皇賞(春・秋)を制したメイショウサムソンと大物2頭を輩出したが、今年の6月に粉砕骨折のために安楽死となっている。サドラーズウェルズの直子オペラハウスにとって、力のいる洋芝は得意なはず。ここは久々に重賞制覇のチャンスだ。(笹栗康昭)