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June , 2017
Tuesday


役にたたない英語おせーたる(136)足のお医者さんと面倒な医療保険

2016年7月16日(土)09時00分更新

痛々しい足…

痛々しい足…

 Bunion(外反母趾)が年々悪化している。変形が進み、ここ1~2年は痛みが伴うようになった。寝ているときに、電気ショックのような痛みを感じて目が覚めることもあるので、生まれて初めてpodiatrist(足病医)、つまりfoot doctor(足のお医者さん)にかかることにした。

 私のinsurance(保険)でカバーされる医者を探して、予約。

 いざ診察。お医者さんがX-ray(レントゲン)を見ながら、”You are missing a bone.”(一つ骨がありませんね) ”Come again?”(え?)と私。”You see a little bone at the bottom of big toe here. The same bone should be on the other side, too. But you don’t have one.”(ほら、親指の付け根のところに小さな骨が見えるでしょ。反対側にもあるべきなんだけど、ありませんね)。

 ”Have you had any foot treatment before?”(足の治療を受けたことがありますか?)と聞くので、”I haven’t. This is the first time for me to see a foot doctor.”(ありません。足のお医者さんにかかるのも初めてです)と答えた。お医者さんによると、その小さい骨がないためにbunionになりやすいのだという。

 左足は変形していないし、痛みもないので大丈夫だと思っていたが、”You have bunion on this side, too. I guess this one is also missing a bone.”(こちら側も外反母趾ですね。恐らく、こっちもその骨がないのでしょう)とのこと。右ほどではないが、言われてみれば、左足も親指が変形してるっちゃしてる・・・。

 “Is that genetic?”(遺伝ですかね?)と聞くと、”Yes. In other words, mother’s fault?”(そうですね、別の言い方をすれば、お母さんの責任?)。遺伝だったら、おかんだけの責任じゃないでしょうよ。

 とにかく、痛み止めのshot(注射)を打ってもらって、painkiller(痛み止めの薬)のprescription(処方箋)をもらって、診察は終了した。

 帰り、受付でcopay(コーペイ)の支払いを求められた。copayは説明が難しいのだが、office visit(来院)するだけでかかるお金である。私のinsuranceだと、一般医で20ドル、専門医で40ドルである。Podiatristは専門医なので40ドルだ。

 copay以外の支払いは通常、doctor’s office(医者の事務)が患者のinsurance company(保険会社)に請求し、カバーされなかった分がbill(請求書)として患者に郵送されてくる。しかし、この医者の場合、deposit(手付金)を払えという。”Copay $40, office visit $95, X-ray $60, shot $20 …”(コーペイ40ドル、来院95ドル、レントゲン60ドル、注射20ドル)で、積もり積もって合計236・50.ドル(約2万5000円)!この額には驚いたが、とにかく支払いを済ませて、家に帰り、すぐにinsurance companyに電話した。

 “I was asked to pay $236.50, including copay $40 and office visit $95. I thought copay covers office visit fees.”(コーペイ40ドルと来院費95ドルを含めて236・50ドル支払えと言われた。コーペイで来院費がカバーされると思ってたのに)とクレームを付けると、”Your copay covers office visit 100%. Do you have an itemized receipt?”(コーペイで来院費が100%カバーされます。支払いの明細はありますか?)と聞かれた。総額のレシートはあるが、内訳はない。Insurance companyはitemized receipt(明細)を取り寄せろと言う。それがないと、私はreimbursement(払い戻し)の請求ができないのだ。

 doctor’s officeに電話し、itemized receiptをお願いしたら、”Our accountant will call you back today or tomorrow.”(会計担当者から今日か明日電話させます)と言われるだけでらちが明かない。当然、”today”(今日)には電話はかかってこず、”tomorrow”(明日)も夕方になっても電話がないので、こちらから再度電話し、担当者を電話に出させて事情を説明した。

 担当者は高飛車な態度で、”You know this is a specialist. You have to pay office visit to see a specialist, do you understand?”(ここは専門医なんですよ。専門医に会うには来院費がかかるのは分かるわよね?)だと。「それは分かってるっちゅうねん。コーペイでカバーされるはずのoffice visitを支払ってもたから、その払い戻しを受けるためにitemized receipt出してくれって言うてるだけやんけ!そもそも235・50ドルがどない計算されたんかも分からんから、その詳細も出せ!」とキレてやった。それでも散々ぶちぶち言っていたが、itemized receiptは郵送してくれることになった。

 なんでこっちの医療システムはこうも面倒なんだ!