18
August , 2017
Friday


モンドキャンノ 父キンシャサは高松宮記念連覇 

2016年7月21日(木)09時18分更新
Pocket

ボクシング元世界ヘビー級王者モハメド・アリ氏が6月3日(日本時間4日)、波乱の生涯を閉じた。それを追悼するかのように、1回函館の2歳戦ではキンシャサノキセキ産駒が3頭も勝ち上がった。キンシャサノキセキの馬名は、アリ氏が74年にザイール共和国(現コンゴ民主共和国)の首都キンシャサで下馬評を覆しジョージ・フォアマンからタイトルを取ったことに由来する。今回勝ち上がったキンシャサノキセキ産駒すべてが函館2歳Sへエントリーしたが、中でもモンドキャンノの勝ち時計はレコードからコンマ1秒差という優秀なもの。当然、ここでも主役候補だ。母レイズアンドコール(父サクラバクシンオー)はさくらんぼ特別など5勝。アイビスサマーダッシュでも3着と好走したスプリンターだった。祖母モーリストンベルは北米5勝。加GⅡナタルマSに勝ち、米GⅢハニームーンH、セニョリータSでともに3着となった。産駒には新潟市政令指定都市移行記念など3勝のテイエムロマンス、デイリー杯2歳S4着のジョニーバローズがいる。モンドキャンノの母の父サクラバクシンオーはニシノチャーミーが優勝し、フラワーサークル、ラッシュライフ、ナムラミーティアが2着とこのレースには良績を残してきた。ここ7年間は連対馬が出ていないが、昨年の勝ち馬ブランボヌール、一昨年の2、3着馬タケデンタイガー、トウショウピストと、ここ2年は「母の父」として存在感を示している。高松宮記念連覇のキンシャサノキセキを父に持つモンドキャンノにとってもここが絶好の舞台だろう。 (笹栗康昭)