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August , 2017
Tuesday


グレンツェント ネオユニ産駒からそろそろ砂の大物

2016年8月4日(木)09時27分更新
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ユニコーンSでは先行する2頭をつかまえ切れなかったものの、上がり最速タイで3着まで押し上げたグレンツェント。伏竜Sではここで人気を集めるケイティブレイブには先着しているだけに好勝負は必至だ。米国産の母ボシンシェ(父キングマンボ)は英2戦0勝。日本での産駒に現1勝のハイレベルバイオがいる。祖母ハトゥーフ(父アイリッュリヴァー)は英1000ギニーなどGⅠ3勝。仏英加米で走り、通算重賞8勝という名牝だ。古馬になっても牡馬と互角に渡り合う活躍を見せ、米芝牝馬チャンピオンにも輝いた。残年ながら目立った産駒は残せなかった。曽祖母のカドーダミーは仏2勝で、GⅢオマール賞、同ヴァントー賞各3着。ハトゥーフの全弟アイリッシュプライズもGⅠシューメーカーマイルSなど米重賞5勝を挙げており、繁殖成績は優秀。また孫にはピクタヴィア(英GⅢセレクトS)、マプト(愛GⅢロイヤルホイップS)がおり、愛ダービーを制し、キングジョージで2着したトレイディングレザーはひ孫になる。14年のユニコーンSを勝ち、レパードSでは4着と敗れたレッドアルヴィス(カレンブラックヒルの半弟)の祖母ミセスペニーはカドーダミーの半姉だ。ネオユニヴァース産駒の中央でのダート重賞の勝ち馬はゴールスキー(根岸S)しかいないが、今年の東京ダービーを圧勝したバルダッサーレの父系祖父がネオユニヴァースだった。中央でもそろそろダートの大物が出現しそな気配だ。(笹栗康昭)