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August , 2017
Wednesday


役にたたない英語おせーたる(139)中古車を購入

2016年8月13日(土)09時00分更新
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購入した中古車。米国の田舎じゃこういう車は売れ筋じゃないらしい

購入した中古車。米国の田舎じゃこういう車は売れ筋じゃないらしい

Car accident(自動車事故)の後日談。

 3台を巻き込む事故だった割に、幸いけが人も出ず、被害者の私の車も左後輪とその周辺が壊れただけで済んだ…と思っていた。しょせん、私は車ド素人。

 車は“disabled”(運転不能)だったため、insurance company(保険会社)が査定する間、レンタカー生活。レンタルカーを乗り回すうち、3、4日してinsurance companyから連絡があった。”Your car is totaled.”(あなたの車は廃車です)。はぁ~?

 確かに、左後輪のtire wheel(タイヤホイール)は真っ二つに割れていたが、totaled (廃車になる)ほどだったのか?

 修理できるだろうと楽観的に考えていたが、そんな私を傍目に、パートナーは事故直後から次の車の検索を始めていた。事故の様子を見て、totaledだと分かっていたのだろう。

 totaledが確定すると、急いで次の車を見つけなければならない。Insurance companyがカバーしてくれるレンタルカーの期間が限られているからだ。せかされるのが嫌いな私には辛いったらありゃしない。

 とは言うものの、「乗り換えるとしたら、これかな~」と考えていた車種はあったので、すぐに的は絞れた。それを見越して、パートナーがすでにいくつか条件のいいものに目を付けてくれていた。もちろん、中古車。Insurance(保険)で一部カバーされるとは言え、突然の大きな出費なので、とても新車など買えない。また、insurance companyが市場価値より安く査定してきたので、これもパートナーが交渉し、1000ドル(約10万円)程度増額させた。こういうとき、車に強い人がいると助かる。

 早速、insurance companyから連絡を受けた週末にdealer(ディーラー)を数軒回った。

 市内のdealerでtest drive(試乗)し、欲しい車種が決まった。そこで見た車は内装に目立った傷があったので買わず、1時間半ほど走った田舎町のdealerまで出かけた。パートナーは、事故直後からこのdealerにある私が好きな車種に目を付けていたようで、dealer巡りをすることになった日の朝、再度ネット検索したところ、1500ドル値下げされていることが分かったのだ。mileage(走行距離)は通常より長いが(こちらでは年間1万5000マイル=約2万4000キロが通常)、写真を見る限りきれいだし、メンテナンス履歴を見てもきちんとメンテされている。その車種のトップグレードでこの値段なら!という価格だった。実際、見てみて運転してみてもOK、装備も充実、ということで、即購入が決まった。

 なぜ値下げしたのか聞いたところ、”We were about to send it to auction, actually next Monday.”(競りに出すところだったんですよ、月曜日に)。売れない車を長く置いておくと金利がかさむだけなので、業者向けのauction(オークション)に売る予定だったようだ。その前に、最後の悪あがきで値段を下げたところ、私たちが現れた、という流れらしい。

 売れなかった理由を聞いてみたところ、”Cars like this don’t belong to this town.”(こういう車はこの町にはそぐわないんですよ)。田舎だから、農家も多く、どちらかというとtruck(トラック)などが売れ筋だという。私が選んだようなstyling(デザイン)重視の車は売れないそう。なるほど~。

 used car salesmen(中古車販売員)は口八丁と思い込んでいたが、家族経営のこのdealerの人たちは実直で安心した。なにせ、中古車購入初体験の私。中古車なのに、6か月のwarranty(保証)を付けていることからも、メンテには自信があるのだろう。また購入後も、「車の調子はいかがですか?」などと手紙が来る。

 タイヤがすり減っていたので、すぐに交換したが、それ以外は言うことなし。大満足の大型ショッピングとなった(突然の出費は痛かったけど…)。