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August , 2017
Wednesday


モーヴサファイア 〝2戦目でつまづく〟牝系だが…

2016年8月25日(木)09時26分更新
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新馬戦ではスタートはひと息だったが、好位追走から2着馬を2馬身半突き放したモーヴサファイア。跳びが大きく、広い新潟コースがいかにも合いそうだ。母モルガナイト(父アグネスデジタル)は芝の中距離で4勝。モーヴサファイアの1歳上の半兄ブラックスピネル(父タニノギムレット)は白百合Sなど3勝を挙げ、ホープフルS、京都新聞杯各4着とオープンで活躍中だ。祖母タンザナイト(父サンデーサイレンス)は3勝。産駒に札幌日経OP&万葉S2着ほか現4勝のラブラドライト、モーヴサファイアが勝った翌週に、中京で新馬勝ちを飾ったダンビュライトがいる。曽祖母キャサリーンパー(父リヴァーマン)は仏GⅢプシケ賞、同オマール賞各2着、仏GⅡアスタルテ賞3着。産駒にはJCダートを勝ち、2006年の最優秀ダートホースに輝いたアロンダイトがいる。また、アロンダイトの全姉となるクリソプレーズはマリアライト(宝塚記念、エリザベス女王杯)、クリソライト(ジャパンダートダービーなど重賞4勝)、リアファル(神戸新聞杯、菊花賞3着)を送り出し、名繁殖となっている。モルガナイト、タンザナイト、そしてブラックスピネルも新馬勝ちしており、デビュー戦に強い牝系ではあるが2戦目はいずれも敗れている。父は晩成型のハービンジャーで、牝馬としては馬格にも恵まれているモーヴサファイア。あっさり2連勝を飾るようなら、先々の楽しみも大きくなる。(笹栗康昭)