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August , 2017
Wednesday


ウソの強盗被害バレて全スポンサー契約失った米ロクテ選手にCMオファー

2016年8月26日(金)03時45分更新
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男子4×200mフリーリレーで金メダルのロクテ選手(左)ら4選手(@ryanlochte/instagram)

男子4×200mフリーリレーで金メダルのロクテ選手(左)ら4選手(@ryanlochte/instagram)

 リオデジャネイロ五輪で金メダルを取った後、ウソの強盗被害を警察に通報したことがバレて謝罪した米競泳男子のスター選手ライアン・ロクテ選手(32)。そのツケは大きく、大手水着メーカー、スピードをはじめ、全てのスポンサー契約を失った。だが、捨てる神あれば拾う神あり。ある企業が、同選手を新規CMに起用する計画を明らかにした。

 ロクテ選手をキャラクターに選んだのは、競泳どころか、スポーツとは無関係な、パイン・ブラザーズというノド飴を製造する会社。同選手を起用して製作するCMのキャッチコピーは「Forviging on your throat」。直訳すると「あなたのノドを許してあげて」。つまり「ノドを癒せ」という意味だ。

 「許してあげて」というフレーズが、ウソを認めて謝罪したロクテ選手の立場を重ね合わせたものだ。同社のCEO(最高経営責任者)ライダー・マクドウェル氏は「誰でもみんな間違いは犯すもの…彼はこれまで、一生懸命にチャリティー活動を続けてきた偉大な男。パイン・ブラザーズ社を支援してくださる消費者の方々は、ライアンにもう一度チャンスを与えたいという我々の決断を理解してくださると確信している」と述べた。

 ロクテ選手は、米国の競泳選手ら3人と今月14日未明、リオ市内のガソリンスタンドに寄った際、酔った勢いでトイレの扉などを壊し、警備員に銃を向けられるトラブルになった。だが、これを「強盗に襲われた」として警察に届けたが、調べでうそと分かり、慌てて謝罪した。

 これにより、当時総額100万ドル(約1億円)と推定されたスポンサー契約全てを失うことになった。

もう1度チャンスを与えたいとCMオファーしたパイン・ブラザーズ社ののど飴(@pinebros1870/instagram)

もう1度チャンスを与えたいとCMオファーしたパイン・ブラザーズ社ののど飴(@pinebros1870/instagram)