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November , 2017
Friday


タガノアシュラ 母はステイゴールドの半妹 最後の産駒で〝大物〟誕生か

2016年9月2日(金)09時50分更新
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芝1800メートルの新馬戦で4馬身差の圧勝劇を演じたタガノアシュラ。函館ダート1700メートル戦で新馬勝ちを飾った半兄グランドサッシュに続いてのレコードタイムでの勝利だった。しかも、勝ちタイムの1分49秒9は従来のレコードを1秒1も更新するもの。同距離の札幌2歳Sで大きな期待がかかるのも当然だ。母のレイサッシュ(父パラダイスクリーク)は38戦3勝。競走成績は凡庸ながら、大種牡馬ステイゴールドの2歳違いの半妹。ステイゴールドの妹たちはドリームパスポート(神戸新聞杯、きさらぎ賞)を産んだグレースランド、ベルーフ(京成杯)を産んだレクレドール、ショウナンパンドラ(ジャパンC、秋華賞)を産んだキューティゴールドと3頭が繁殖として成功を収めている。レイサッシュは毎年のように産駒を送り出しながら、前出の9番子グランドサッシュの青嵐賞が初の特別勝ちと繁殖成績では大きく後れを取っていた。最後の産駒でようやく大物が誕生したようだ。サッカーボーイを筆頭に曽祖母ダイナサッシュの一族からは多くの活躍馬が出るものの、いまだにクラシックの勝利がない。タガノアシュラの父マンハッタンカフェにとって札幌2歳Sは07年オリエンタルロック、09年サンディエゴシチーと過去2勝を挙げているゲンのいいレース。同馬にはクラシック制覇に結びつくような強い勝ち方を期待したい。(笹栗康昭)