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November , 2017
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未解決「ジョンベネ殺害事件」から20年 被害者の兄が初めてTVで語る

2016年9月14日(水)03時14分更新
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司会者のフィル(左)とバークさん(@drphil/instagram)

司会者のフィル(左)とバークさん(@drphil/instagram)

 1996年、米国・コロラド州ボルダーの豪邸で起きたジョンベネ殺害事件を覚えているだろうか。数々の美少女コンテストで優勝を重ねていた6歳の少女が、クリスマスの夜、何者かによって殺された衝撃事件だ。いまだ未解決だが、今も“家族による犯行”の疑いは消えていない。それから20年。当時9歳だった被害者の兄が今週、米人気トーク番組に出演し、初めてテレビで事件について語った。

 事件の舞台となったのはボルダーの閑静な高級住宅地にある部屋数15以上という大豪邸。ジョンベネちゃんの父親ジョン・ラムジー氏はコンピューター会社経営者で、母親パトリシアさんは元ミス・ウエストバージニア。自分がかなわなかったミスUSAの夢を娘に託していた。そして、ジョンベネちゃんには3歳年上の兄バークさんがおり、ラムジー家は4人家族だった。

 ラムジー夫妻は96年12月25日夜、友人らとクリスマスパーティーを終え、子供たちを寝かせた。翌朝、ジョンベネちゃんの姿がこつ然と消え、母親は警察に「娘が誘拐された」と通報。その後、父親が家の中から犯人からとされる手書きの脅迫状を発見。そこには「警察には連絡するな。午前8時から10時ごろ連絡する。警察に連絡したら娘を殺す。金を用意しろ」などと書かれていた。

 だが、その直後、地下室から口をガムテープでふさがれたジョンベネちゃんの遺体が発見された。

 被害者の兄バークさん(29)は12日と13日の2夜連続で放送されたトーク番組「Dr・フィル」に出演。司会のフィル・マグロー(66)から単刀直入な質問を立て続けに受けたが、落ち着いた様子で答えた。

 家族による犯行説の一つは「おねしょをしたことに激怒した母親が娘をあやめた」というもの。これについてバークさんは、母親が子供たちに怒ったことは一度も無く、手を上げたこともない。「ましてや娘を殺すことなんてありえない」と断言した。

 脅迫状は母親自身が書いたものだとする疑惑については「脅迫状の存在については知っているが、詳細は知らない。(脅迫状の)写真も見たことはあるが、じっくり見たことはない」とした。脅迫状の手書き文字が、母親の筆跡と一致したとする説については「はっきり言って(脅迫状の文字は)ヘタ過ぎる」と語った。パトリシアさんは2006年にがんで亡くなった。

 また、バークさん自身が妹を殺害したという説には「絶対ありえない」と吐き捨てた。番組は、司会者が「あなたはジョンベネちゃんを性的に暴行したことはあるか」という質問で終わった。続きは19日に第3部が放送される。

殺害されたジョンベネちゃん(@jonbenet_support_group/instagram)

殺害されたジョンベネちゃん(@jonbenet_support_group/instagram)