12
December , 2017
Tuesday


プロディガルサン ひと夏越して世界的名血の成長に期待

2016年9月15日(木)09時31分更新
Pocket

今週の菊花賞トライアル・セントライト記念には皐月賞馬ディーマジェスティを筆頭に、ディープインパクト産駒がズラリと顔を並べる。11日に行われた仏GⅡニエル賞をマカヒキが快勝したこともあり、ここは海外重賞制覇つながりで全兄にドバイターフを勝ったリアルスティールを持つプロディガルサンを狙ってみたい。母ラヴズオンリーミー(父ストームキャット)は不出走馬だが、その半姉には全欧2歳牝馬チャンピオンのランプルスティルツキンがいる。このランプルスティルツキンからは英GⅠヨークシャーオークスを勝ち、愛オークス2着のタペストリー、その全弟で愛GⅢジュヴェナイルターフトライアルSのジョンエフケネディが出る。そして曽祖母は欧州マイル路線を席巻し、GⅠ10勝を挙げた歴史的名牝ミエスクだ。ミエスクは初子から仏2000ギニーなどGⅠ3勝のキングマンボを出すと、2番子のイーストオブザムーンも仏1000ギニー、仏オークスなどGⅠ3勝と繁殖牝馬としても大成功を収めた。父ディープインパクトと母の父ストームキャットの組み合わせはキズナ、アユサン、ラキシスと成功例が多いが香港カップに続き、今年は仏GⅠイスパーン賞を大差勝ちしたエイシンヒカリが出て世界的にも注目を浴びている。順調さを欠いたせいもあり、日本ダービーではもうひとつの成績に終わったプロディガルサンではあるが、世界的名血のひと夏越しての成長に期待したい。 (笹栗康昭)