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November , 2017
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「ギャラクシーノート7」リコール騒動のサムスン電子 今度は洗濯機爆発

2016年9月29日(木)04時49分更新
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爆発した問題の洗濯機

爆発した問題の洗濯機

 スマホ「ギャラクシーノート7」のバッテリー発火が相次ぎ、250万台のリコール真っ最中の韓国・サムスン電子だが、今度は同社製の洗濯機が爆発する騒ぎが頻発。米消費者製品安全委員会(CPSC)が28日、同社製の洗濯機の「安全問題」に ついて、消費者に注意を呼びかける事態になっている。

 CPSCが指摘したのは2011年3月~16年4月に製造された製品で、上部から洗濯物を出し入れするタイプ。かさばる洗濯物を入れて高速回転させた場合、トラブルが発生するケースが多数報告されているという。

 同社の洗濯機をめぐっては、爆発被害があったとする消費者グループが、すでにニュージャージー州の連邦裁判所に集団訴訟を起こしている。訴訟によると、テキサス州の原告の1人は同社製洗濯機を使用中に爆発。「ガレージの壁を突き破るほどの衝撃があった」としている。同州のほか、インディアナやジョージア州でも被害が報告されている。

 原告側はサムスン電子が「問題の製品をやっきになって回収し、証拠を隠滅しようとしている」と主張。一方、サムソン側は米関係当局と安全性について協議していると自社のサイトで認めた。その上で「まれに寝具類やかさばるもの、耐水性のものを洗濯すると、異常振動が起きる可能性がある」としてけがをする可能性を示唆した。

 一方、ニュージーランド(NZ)でも同社の洗濯機の相次ぎ、今年になって18件の爆発が報告されていると韓国・聯合ニュースが伝えた。

 それによると、サムスンは13年、洗濯機の4つのモデルで湿気による電気ショートで火災が発生する可能性があることから、リコールを発表。当時、NZで使われていた約3万4000台のうち、約4000台がリコールに応じなかった。

 NZ消防当局によると、リコールに応じず、問題の製品を使い続けた結果、昨年は13台、今年は18台から出火した。