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January , 2018
Wednesday


役にたたない英語おせーたる(147)〝チムニア〟と〝サモア〟って何?

2016年10月15日(土)09時00分更新
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これが屋外用暖炉のチムニア。あったかい

これが屋外用暖炉のチムニア。あったかい

 秋だ。急に涼しくなった。夏の終わりは切ない・・・というのは、夏なら日本の蒸し暑い夏でもどんと来いの私だけか。

 私には気温が華氏80度(セ氏26度)を下回るのが耐えられない。一方、汗っかきのパートナーにとっては、華氏60度台(セ氏15から21度)が最適な気温らしい。なので、highs in the upper 60s and lows in the lower 50s(日中の最高気温が華氏60度台、最低気温が華氏50度あたり)の今がサイコーの季節。私には肌寒いが。

 今年、せっかくpatio(中庭)にpaver(敷石)を敷いたのだが、夏の間、パートナーは冷房の効いている家にこもり気味だった。冷房が苦手な私は、mosquito coil(蚊取り線香)を焚きながら、広くなったpatioで快適に過ごすことができた。夕食後、patioにlounge chair(寝椅子)を引っ張り出して、ワイン片手にまったりするのがたまらん!

 ようやく涼しくなったので、パートナーも外に出てくるようになった。逆に、私は家にこもりたいくらいなんだけど・・・。ということで、少々肌寒くても外で快適に過ごせるようにと、パートナーがchiminea(チムニア)を買ってくれた。屋外用暖炉だ。

 森林を所有しているわけではないので、firewood(薪)は近所のDIY(日曜大工用品店)で買い求めなければならない。これが重いし、結構な値段がする。長さ15センチに割られたfirewoodが8本ほど入って6ドル(620円)くらい。屋外で暖かく過ごすための出費だから、仕方ない、仕方ない。

 私は実家が田舎で、子供のころ、薪のお風呂で育ったため、薪をくべるのはお手の物。祖父母直伝だ。この秋は、chimineaにmake a fire(火をおこす)のが楽しくてしょうがない。

 先日の話だが、goulash(グーラッシュ=ビーフシチュー)を作りすぎたので、隣人のFraser(フレーザー)に食べに来てもらうことにした。”Please come over to help us consume goulash. We will have s’mores if the weather permits.”(グーラッシュ、食べ切られへんから、食べに来て。天気がよかったらスモアも作ろ)とtext(ケータイメール)したら、喜んで来てくれた。が、彼は移民ということもあり、s’moresを知らなかった。

 夕食後、雨も降っていなかったので、みんなで外に出た。chimineaにも火を入れた。”I will show you how to make.”(作り方、教えてあげる)と言って、パートナーがskewer(串)にmarshmallow(マシュマロ)を突き刺し、火にかざした。適度に焦げ目がついたら、板チョコを載せたgraham cracker(グラハムクラッカー)にはさんでサンドイッチを作る。これがs’more(スモア)だ。

 これ、実は、こちらの子供たちの間で定番のキャンプフード。s’moreの語源は、あまりにおいしくて、”I want some more.”(もっと欲しい)から来ている。おいしいことはおいしいのだが、甘いmarshmallow、甘いチョコレート、甘いgraham crackerなので、強烈に甘い。二つ目どころか、一つ目を完食するのもたいへんなくらいだ。Marshmallowをtoast(火であぶる)のは楽しいが。

 それでも、Fraserは喜んで食べてくれた。加えて、chimineaもいたく気に入ったようで、パートナーから購入情報を収集していた。センスの良さをほめられるのが大好きなパートナーは有頂天である。ああ、ショッピング熱に火がつきませんように。

 s’moreはさておき、虫の音をバックグラウンドに、chimineaの中でゆらめく炎をぼーっと眺めるのはなかなかいいものだ。時間がゆっくり流れているような感じがして、落ち着く。

 と、秋の夜長を楽しんでいられるのも今のうち。すぐに長い冬がやって来る、あああ!