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October , 2017
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G線上のホース 秋華賞 「予想とは予め想像すること」

2016年10月15日(土)05時06分更新
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京都11R 秋華賞

先週に断然の1番人気が予想されたシンハライトが浅屈腱炎で離脱。思えば今年の3歳牡馬リオンディーズも同じ淺屈腱炎で引退を余儀なくされました。そもそも競走馬は1発の何かが原因で屈腱炎になる訳ではなく、それまでに溜まった疲労で変性し脆弱になってしまった腱線維が強度の負荷が掛かることによってなるもので、だから強い馬はどうしても故障が付きものなのです。さて断然1番人気を予想された馬が直前でいなくなった場合、考えられるのはどうしても2、3番人気になったであろう馬が押し上げられる形で過剰人気になるパターン。もしくは何が来てもおかしく無いと考えて票が割れるパターンも考えられます。今年は恐らく前者。2、3、4番人気の馬を適切にジャッジするのが2016年秋華賞最大の重要事項です。

※推奨馬の横に自信度を掲載します。
★★★★★…どんな人にも薦められるG線上のホース渾身の一鞍。
★★★★☆…当日で絶対に買いたいレース。筆者も入れます。
★★★☆☆…1日の中でも当てておきたい、核となるレース。
★★☆☆☆…ここから筆者はきちんとした額で馬券を購入しています。
★☆☆☆☆…無理をして買わなくても良いレベル。

【推奨馬】カイザーバル 自信度★★☆☆☆

◎カイザーバル
○ヴィブロス
▲エンジェルフェイス
△ビッシュ
△デンコウアンジュ
△ダイワドレッサー
△パールコード
☆ジュエラー

ジュエラーは骨折明けで先行し引っ掛かりローズS惨敗。やはり溜めてこその馬…ここはチグハグな競馬になると読んで押さえの押さえ評価。では紫苑Sを圧勝したビッシュはどうか。小柄な関東馬が初の関西輸送なのは問題だが、非常に大きな不利の有った2着ヴィブロスの巻き返しの方が怖い。基本的にヴィブロス>ビッシュで考えたい。
直前までヴィブロスで良いと思っていたが京都の馬場がちょっと一筋縄ではいきそうに無い程の前有利。ならば後ろで構える有力馬よりも前々でスピードを活かせる競馬が可能な穴馬の方が面白い。秋華賞を圧倒的1番人気で裏切ったダンスインザムードを母に持つカイザーバル。何よりも驚いたのは飛びが大きく綺麗馬なこの馬が苦手としている渋った馬場の前走ローズSで3着。良馬場だったら…と思わせる好内容で今度の舞台は先行有利の高速馬場、しかも人気を落としての出走。父エンパイアメーカーはミスプロ系特有の軽さを保持。春を早々にオーバーホールに充てて、叩き3走目で秋華賞に出られるのは大きなアドバンテージ。馬券はこの馬から攻める。単複と馬連、3連複軸1頭流しで組み立てたい。

【若駒推奨馬】

東京2R 2歳未勝利(ダ1600m) プライマルフェア(2歳) 自信度★★☆☆☆

※単複のみ推奨
キンシャサノキセキ産駒のダート替わり。母系はヴァーミリアン、サカラート、ソリタリーキングを輩出しているダートの名牝系。ここで変わらずどこで変わる。

京都1R 2歳未勝利(ダ1400m) ショウサンルヴィア(2歳) 自信度★★☆☆☆

※単複のみ推奨
ユニコーンS勝ちのストローハットを兄に持つマルカソレイユも捨てがたいが、こちらの半兄はダート成績【0.4.6.1】で引退したショウサングランド。人気薄とにらんでこちらの方を推す。

京都5R 2歳メイクデビュー(芝1600m) レッドオルガ 自信度★★☆☆☆

◎レッドオルガ
○サトノシャーク
▲コロナシオン

名牝ブエナビスタの初仔コロナシオンの初陣。父キングカメハメハ×母父スペシャルウィークと言えばリオンディーズを出している配合だが…こちらの調教過程は特筆すべきものでは無い。ならば兄姉で計重賞11勝を挙げているレッドオルガの方が信頼出来る。コロナシオンの単勝が売れるはずで、それならばレッドオルガの単勝と◎→○▲⇔○▲の3連単2点買いで仕留めにいく。

京都2R 2歳未勝利(ダ1200m) エイドローン 自信度★★☆☆☆

◎エイドローン
○リリーメーカー
▲イサチルオジョウ
△キンシノスパーク
△スマートダフネ
△グランドガール

先週も最低人気で初ダート戦を快勝したプリサイスエンド産駒のエイドローンを推奨。芝の競馬である程度前に付けられたので、ここも人気になってしまうだろうが無理に逆らうまい。母父フジキセキからもダートは大歓迎。相手が難しいので馬単と3連複軸1頭流しで組み立てる。