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January , 2018
Wednesday


役にたたない英語おせーたる(149)ごはんの上にヨーグルト

2016年10月29日(土)09時00分更新
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 先日、アメリカ人のオフィス友と会社のカフェテリアでランチしていたら、そこにギリシャ系米国人のオフィス友がやって来た。彼はお弁当を持参していたので、何を食べるのかな~?と見ていたら、microwave(電子レンジ)でチンしたご飯におもむろにyogurt(ヨーグルト)をぶっかけるではないか!これには驚いた。

 もちろんyogurtはGreek yogurt(ギリシャのヨーグルト)。彼によれば、米国で市販されているGreek yogurtは、彼が子供の頃に食べていた本場のGreek yogurtとは似て非なるものらしい。ちなみに、彼は1980年代にGreece(ギリシャ)から移民した一世。

 目を丸くしている私に、“We eat this a lot during the summertime. It’s very simple. Diary and grain. That’s it.”(夏によく食べるんだよ。チョー簡単。乳製品と穀物、以上)と説明してくれた。

 “But how about taste? Yogurt and rice?”(でも、味はどうなん?ヨーグルトとご飯の組み合わせって?)と聞くと、”This is plain yogurt, not flavored. it’s more like sour cream. It gets along pretty good.”(これはプレーンヨーグルトなんだ。余計な味がついてない。サワークリームみたいな感じ。よく合うよ)とのこと。さらに、”You may have a bite, if you like.”(よかったら、味見してみれば)と勧めてくれたが、もともとdairy products(乳製品)が得意ではないので、丁重にお断りした。

 そこにさらに、パレスチナ系米国人がやって来た。彼もお弁当を持参していたので、これまた何を食べるのかな~と思って見ていたら、温めてきた肉入りのご飯に・・・yogurt!“And you too, Brutus?”(ブルータス、お前もか?)の心境に陥った。

 GreeceとPalestine(パレスチナ)で流行の食べ物なのか?

 “Eating yogurt with rice is Mediterranean. Only Italy is different among other Mediterranean countries. They put yogurt over pasta.”(ヨーグルトをご飯と食べるのは地中海の食習慣だ。イタリアだけ、ほかの地中海の国とは違う。彼らはパスタにヨーグルトをかける)と、パレスチナ系米国人のオフィス友が真面目な顔をして言う。 こちらが真偽が分からず返答に困っているのを見計らって、にやり。なんだ、冗談か。

 なるほど、言われてみれば納得(イタリア人がパスタにヨーグルトをかけるという冗談は別だが)。GreeceもPalestineもMediterranean Sea(地中海)に面してるもんね

 パレスチナ系米国人は自宅でyogurtを作っているらしく、「牛乳を温めて・・・沸騰させちゃダメだぞ。何度で火から下ろして、何度まで冷まして、ヨーグルトの種を入れるんだ。容器に移して、毛布でくるんで一晩置けば、次の朝にはyogurtができてる」とかなんとか説明してくれた。”Yogurt is good. It helps digestion. My son eats half a gallon in a week.”(ヨーグルトは体にいい。消化を助けてくれる。息子なんか、一週間で半ガロンは食べる)。半ガロンって約2リットルだよ、すげ~。

 ギリシャ系米国人も負けず、”Greek yogurt dressing is great on cucumbers. Yogurt, vinegar, lemon, salt. Easy but tastes good.”(ギリシャヨーグルトのドレッシングはキュウリにかけたらサイコー。ヨーグルト、お酢、レモン、塩。簡単だけど抜群においしい)とのこと。ふむ、このドレッシングならありだな。

 yogurtが体にいいことは分かっているのだが、あのすっぱい感じがどうも苦手で、そのままでは食べにくい。そんなだから、ご飯にyogurtという組み合わせが…いまだに信じられん!