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June , 2017
Thursday


コウソク 3連勝へ中1週でも快走

2016年11月4日(金)08時52分更新

天皇賞・秋は朝日杯3歳Sを制し、1965年の最優秀3歳牝馬に輝いたメジロボサツの血を引くモーリスが優勝。距離が2000メートルに短縮された84年以降、メジロの優勝馬はいなかったが、そのDNAを引き継ぐモーリスがしっかりとその名を刻んだ。今週の京王杯2歳Sに出走するコウソクストレートは、閉場したメジロ牧場がノーザンファームの支援を受けて再スタートを切ったレイクヴィラファームの生産馬。当然、母系にはメジロの名が並ぶ。母メジロアリスは立待岬特別など3勝を挙げ、OPのカンナSで3着。カロ3×3のクロスからくるスピードが身上でメジロの馬には珍しく、1200メートル戦で活躍した。祖母メジロシルビアは地方交流戦を含めて3勝、曽祖母メジロリベーラは1戦0勝。そして4代母が桜花賞、オークス、エリザベス女王杯を制し、最優秀3、4歳牝馬に選ばれたメジロラモーヌとなる。メジロラモーヌは繁殖としては名牝にふさわしい産駒は出せなかった。それでもシンボリルドルフとの産駒で10冠ベビーと話題になったメジロリベーラの孫のフィールドルージュが川崎記念を制覇。一族として初のGⅠ馬となっている。父ヴィクトワールピサは初年度産駒はジュエラー(桜花賞)、パールコード(秋華賞2着)と牝馬の活躍が目立ったが、2歳は勝ち上がった5頭がすべて牡馬。今年は牡馬から大物が出そうだ。 (笹栗康昭)