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August , 2017
Tuesday


いよいよ大統領選投票日を迎えた米国 ハリウッドセレブはどっちを応援?

2016年11月8日(火)03時58分更新
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オハイオ州のイベントでヒラリー氏(右)の応援で駆けつけたビヨンセ(中央)と夫ジェイ・Z(@hillaryclinton/instagram)

オハイオ州のイベントでヒラリー氏(右)の応援で駆けつけたビヨンセ(中央)と夫ジェイ・Z(@hillaryclinton/instagram)

〝最後のお願い〟をミシガン州で行ったトランプ候補(@realdonaldtrump/instagram)

〝最後のお願い〟をミシガン州で行ったトランプ候補(@realdonaldtrump/instagram)

 投票を前日に控え、民主党のヒラリー・クリントン(69)と共和党のドナルド・トランプ(70)両候補が7日夜、 “最後のお願い”で有権者に支持を訴える中、ハリウッドセレブたちもまた、それぞれの立場で次期大統領候補へのエールを送った。

 そもそも、ハリウッドは伝統的にリベラルとされる民主党の党員や支持者が圧倒的に多いコミュニティーだ。数少ない例外が共和党員だった故ドナルド・リーガン元大統領やアーノルド・シュワルツェネッガー元カリフォルニア州知事だった。

 今回は“米国初の女性大統領”を実現すべく大物俳優や歌手、スタジオ関係者がヒラリー候補のため、大々的に政治資金パーティーなど、さまざまなイベントを開いてきた。 4日にオハイオ州クリーブランドで行われた投票を呼びかけるヒラリー陣営のイベントには、歌姫ビヨンセと夫でラッパーのジェイ・Zが応援に駆けつけた。

 ビヨンセは「女性の意見が軽視される時代がありました。黒人、白人、メキシコ人でもアジア人でもムスリムでも、高学歴でも、貧しくても、お金を持っていても、女性であればないがしろにされたのです」と語りかけ、女性大統領の誕生を訴えた。

 翌日はペンシルベニア州フィラデルフィアでヒラリー候補の演説会が開催され、星条旗をモチーフにしたコスチューム姿の歌手ケイティ・ペリーが壇上に登場。集まった有権者に「みんな、ヒラリーに投票する準備はできている?」と呼びかけた。

 ビヨンセやケイティのほかにも、ヒラリー候補支持の立場を明確にしたのは、オスカー女優メリル・ストリープ、歌手レディー・ガガ、同デミ・ロヴァート、女優アメリカ・フェレーラや俳優ジョージ・クルーニーと妻で国際人権弁護士アマル・クルーニーなど。女性を中心に、ハリウッドで活躍中の大スターたちが名を連ねた。

 一方、トランプ候補支持を明言する有名人は、やはり少ない。そんな貴重なセレブたちは、アンジェリーナ・ジョリーの父親で、娘から親子関係を切られた俳優ジョン・ヴォイト、米プロバスケNBAのレジェンドで元選手のデニス・ロッドマン、プロボクシング元ヘビー級世界王者マイク・タイソン、伝説的カントリーミュージック歌手ロレッタ・リンなど、こちらは第一線を退いた大物たちが目立つ。

 ヴォイトは最近始めたというツイッターで「彼はわれわれが抱える問題を解決する男だ。彼を応援し、共和党も一致団結しなければならない」とトランプ候補支持を訴えた。タイソンは米ニュースサイトのインタビューで「新しいことを試してみよう。国の運営をビジネスのようにすればいい。人種とは関係なく」としてトランプ氏応援メッセージを送った。

 いずれにせよ、“暴言男”と“嘘つき女”と揶揄(やゆ)される“嫌われ者同士”の対決となった今回の大統領選挙。果たして米国民が選ぶのはどっち?