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June , 2017
Thursday


トランプ氏支持したクリント・イーストウッドのツイッターが削除された?!

2016年11月11日(金)03時55分更新

「軟弱な時代になった」と嘆いたイーストウッド監督(@goatmancam/instagram)

「軟弱な時代になった」と嘆いたイーストウッド監督(@goatmancam/instagram)

 米大統領選中にドナルド・トランプ候補(70)を支持したハリウッドセレブはごく少数だったが、その一人が俳優で映画監督のクリント・イーストウッド(86)。ところが、トランプ氏の勝利を同監督が祝福したとされるツイッターのアカウントが今週、運営側により突然削除されたとネットで大騒ぎになった。

 米紙ニューヨーク・ポストによると、監督がささやいたとされるのは「ありがとうアメリカ。私の余生は長くないが、これで最期の数年間が偉大にものになる。感謝してもしきれない#トランプ大統領」というメッセージ。ツイート主は@イーストウッドUSA。

 その内容が不適切と判断したのか、ツイートが発信されて間もなく、ツイッター運営側はこのアカウントを凍結、削除した。ネットユーザーらは、この判断を「検閲」だとして猛反発。運営側を批判するツイートが丸一日続いた。

 だが、その後、問題のツイート主がイーストウッド監督の“成りすまし”だったことが判明した。理由は明白。監督の実の娘で女優のモーガン・イーストウッド(19)が自身のツイッターで「父親に成りすますのはやめて。父親がソーシャルメディアの使い方なんて分からないのは誰でも知っていることだから」と訴えたからだ。

 それでもネット上では、運営側の検閲行為に対する怒りの声であふれた。あるユーザーは「“われわれの”次期大統領を支持することは“ヘイトスピーチ”だって正式に決まったらしい」と皮肉たっぷりにツイートした。

 イーストウッド監督は選挙運動も大詰めに近づいた8月、米雑誌「エスクァイア」とのインタビューで、現代社会は偏見や差別にならないよう、あまりに言葉の表現にとらわれ過ぎて「軟弱な時代になった」と嘆き、「そんなくだらないものは放っておくべきだ」と一刀両断にした。

 トランプ氏の“暴言”については「正直な自分の気持ちを言っているだけだ」と受け取り、「(偏見や差別を常に考慮しなければならない)言葉や表現に媚びるのは、もうみんな内心うんざりしているんだ」と言い放った。 もし監督がホンモノのツイッターアカウントで、こんなメッセージをささやいていたら、運営側はやはり検閲するのだろうか。