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September , 2017
Tuesday


「アイドルはここまでやる」時代を見せつけた恵比寿☆マスカッツvs仮面女子の対バンライブ

2016年12月23日(金)12時00分更新
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 アイドルたちのライブバトル!2017年は対バンバトルがシーンを引っ張る予感がする面白さ!「恵比寿☆マスカッツvs仮面女子 喧嘩上等ライブ!」リポート! 12月16日東京・お台場「ZEPP ダイバーシティ東京」にて開催されたライブは、当日の寒風吹き荒ぶ東京を、熱く熱くしてくれました!

 ライブタイトルは、恵比寿☆マスカッツvs仮面女子 喧嘩上等ライブ!」。テレビ東京にて放映中の「マスカットナイト」にて勃発した、スタジオの使用料8100円を巡る戦いのフィニッシュとしてのライブでした。 冒頭に登場したのは、小川直也。ハッスルポーズをファンにアピールして、会場中がやっておりましたけど、まぁテレビ局のお約束のようなキャスティング(笑)。地上波らしいメジャーがいないといやよという感じは否めない(笑)……されど、ファンは大喜びしてオープニングから大騒ぎ。数多の会場を熱く熱狂させるその技量はさすがです。

 そして登場した恵比寿☆マスカッツと仮面女子。仮面に対抗してなのか、サングラスをかけて登場したマスカッツメンバー。似合う人は似合うけれど(例えば明日花キララちゃんとか、湊莉久ちゃんとか、吉澤友貴ちゃんとか)、正面にいた、小島みなみちゃんと桃乃木かなちゃんの、「お父さんのサングラスをかけてはしゃぐ子供」感が笑えました。

 対抗戦は、ライブパフォーマンス対抗。クオリティということで言えば、仮面女子の方に圧倒的な軍配ですが、ファンの声援は逆に頑張っている感がある方を選んだりしますよね。 そしてソロパフォーマンスでは、お互いに期待度の高いメンバーをフューチャー。仮面女子は、音痴丸出しの神谷えりなちゃん(これまでマイクオンになったことがあるのかというレベル笑)に、自分のシグネチャーモデルのベースがある月野もあちゃんのベースプレイ(これはマジウマでした!)。 マスカッツは、辻元杏ちゃんにソロボーカルを振り、飛び道具のごとき神咲詩織ちゃんのピアノプレイ(正面を向くようにセッティングされたのですが、ピアノは横から見たいのが、ピアノを見ている人の意見です笑)での、みんなの愛を背負う系と、みんなが「すげー!」と思わすプレイのバトルを展開。ちなみに、かみしお(神咲の愛称)のピアノの前で、踊りまくる藤原亜紀乃ちゃんは笑えました!

 最後のフリー部門の明日花キララちゃんをメインとしたラップは、シャンパンテーマの内容といい、ハイクオパフォーマンス。そのまま、キララちゃんが指揮者になり、かみしおが伴奏者になり、コーラスを披露するマスカッツ。意外とこれがイケる(笑)。 仮面女子は、自分たちの最高のパフォーマンスを見せるという姿勢で、いつも披露しているライブを見せつける。仮面女子のレベルがすごいところは、「揃えるところと崩すところの差をつける」ところですね。 マスカッツの新曲「バッキャロー」は佳曲! セクシー女優たちの現状と、SNSなどで溢れてくる番組や現在のマスカッツに対する声へのテーゼとして、とても爆発力のある歌です。一度ご視聴、そしてCDご購入あれ! 勝敗は……1点差で、マスカッツの勝利! しかし、問題になっていたスタジオ使用料は、各々のライブパフォーマンスに感動した小川直也が支払ってくれて、お互いに握手の大団円でした!

 そして、アンコールパフォーマンスですが、これは主催者側の問題で、「アンコールがあるのかないのか」微妙な空気にしてしまい、アンコールまでダレたのは否めないと思います。「予定調和」とは、もっと計算したライブで行う話ですね。 アンコールは、マスカッツの番組で披露している独壇場! その中ではスーブーのダンスパフォーマンスの直後に小籠包を食べるアクションが最高! それに対抗していたののは、仮面女子の森カノンちゃんの、クラッカーを口に受けるパフォーマンス。どちらも体の張り方が違います! アイドルがここまでやるのではなくて、「アイドルはここまでやる」時代を見せつけてくれました。

 大団円なライブ終了後には、ハイタッチ会。長い列を作るファンたちの顔は、どれもが満足気。旧知のかみしおファンたち(にんじんと言われてます笑)が、嬉しそうな笑顔で、「お疲れ様でした!」と言っている姿に、「アイドルのパフォーマンスは、ファンの満足を日常に作り出すもの」と確信いたしました。

取材・写真=麻雅庵(Twitter@an_asaga_otft