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June , 2017
Thursday


年末カウントダウンで〝大放送事故〟のマライア 主催者の嫌がらせと非難

2017年1月5日(木)05時17分更新

 全米生中継された昨年大みそかのカウントダウンイベントで、視聴者が思わず「恥ずかし過ぎて目を伏せた」という“大放送事故”を起こし、赤っ恥をかいた米歌手マライア・キャリー(46)が反撃に出た。ニューヨーク・タイムズスクエアのステージで歌うこともできず、右往左往するマライアの姿に、年越しに集まった数万人のテンションはダダ下がり。悲惨な年明けとなったマライア側は「主催者の嫌がらせだ」として責任を追及する構えだ。

 前代未聞の“大事故”が発生したのは、新年までわずか20分ほどの12月31日午後11時40分ごろ。野外の特設ステージにダンサーたちと現れたマライアは透け透けのドレス姿で、欧米では大みそかに歌われる「オールド・ラング・サイン」(「蛍の光」の原曲)を“熱唱”した。といっても、誰が見ても分かる下手くそな口パクだ。

 続いて、自身の大ヒット曲「エモーションズ」が始まると、明らかに予定外の歌無しカラオケだった。本人はこの曲も口パクするつもりだったらしく、この状況に呆然。曲が始まっているにもかかわらず、「この曲はサウンドチェックしてないわ」とつぶやき、やがて「会場のみんなが歌ってよ!」と観客に丸投げする始末。その間、ダンサーたちはオロオロしながらも踊りを続けたが、マライアはステージをうろうろしながら、歌おうとするが続かない。

 ようやく「エモーションズ」が終わると、今度は、予定通り“歌有り”の「ウィ・ビロング・トゥゲザー」。だが、すでに投げやりのマライアは口パクするも、歌の途中でマイクを離すグダグダぶり。タイムズスクエア恒例の年越しイベントは台無しになってしまった。

 マライアは直後、「イヤモニターの不具合で音が聞こえなかった」と音響システムのトラブルだと説明。「失敗は起きるもの」とコメントしていた。だが、あまりの大惨事ぶりに米国中で大騒ぎになると、マライアのマネジャーは、イベントを制作したディック・クラーク・プロダクションが「わざとマライアを貶めた」として、責任の所在を明らかにすることを求めた。

 この主張に、同プロダクションは「根拠の無い誹謗中傷だ」と一蹴した。