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June , 2017
Tuesday


メリル・ストリープの批判にトランプ氏「過大評価されている女優」と反撃

2017年1月10日(火)02時51分更新

ゴールデン・グローブ賞でセシル・B・デミル賞を受賞したストリープ(@merylstreep/instagram)

ゴールデン・グローブ賞でセシル・B・デミル賞を受賞したストリープ(@merylstreep/instagram)

 米アカデミー賞の前哨戦とされるゴールデン・グローブ賞の授賞式が8日、ロサンゼルスで行われ、ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」が作品賞など史上最多の7部門を受賞し、話題を独占した。

 その一方、授賞式では長年にわたり映画界に貢献した人物に贈られるセシル・B・デミル賞を受賞した米女優メリル・ストリープ(67)が、受賞スピーチの中でドナルド・トランプ米次期大統領(70)を批判。会場からは喝采を浴びたが、これを知ったトランプ氏はストリープを「ハリウッドで最も過大評価されている女優」とツイッター攻撃し、反撃に出た。

 ストリープは受賞演説で、名指しさえしなかったものの、「わが国の最も尊敬される地位につくべき人物が、障害のある記者の身振りを真似た瞬間、私は衝撃を受けました」とトランプの行為を非難した。

 「障害のある記者」とは、大統領選期間中、反トランプを明らかにしていた米紙ニューヨーク・タイムズに勤務する、生まれつき腕が不自由な記者。トランプ氏は大統領選のある演説会で「彼は昔、私をおとしめるために書いた記事を取り消したんだ」と話しながら、不自由そうに腕を動かす身振りをしたとして、当時、猛批判を浴びた。

 だが、またもや同じ話を蒸し返されたトランプ氏は、「ハリウッドで最も過大評価されている女優の一人、メリル・ストリープが、何も知らないのに昨夜のゴールデン・グローブ賞で私を攻撃した」と怒りのツイート。続けて「大敗したヒラリーの取り巻き」とレッテルを貼った。

 その上で「これまで何度も言っているように、私は障害のある記者の真似なんてしていないし、これからもしない」と断言。障害者をからかったとする批判を完全否定した。