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June , 2017
Tuesday


マイケル・ジャクソン役に「白人俳優起用」の英ドラマに批判殺到 

2017年1月14日(土)09時00分更新

 英ケーブル局スカイ・アーツで始まる「アーバン・ミス(都市伝説)」という新ドラマの予告編が今週公開され、そのキャスティングを巡って同局に批判が殺到している。ドラマに登場する“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソン役を、「恋におちたシェイクスピア」で知られる白人の英俳優ジョセフ・ファインズ(46)が演じているからだ。

 この配役に真っ先に反応したのが、マイケルの甥タージ・ジャクソン(43)だ。「残念ながら、私たちの家族は、こんなものと関わらなくてはならない。このあからさまな侮辱に対して言葉も無い」とツイッターで怒りをあらわにした。

 また、マイケルの長女パリス・ジャクソン(18)も「ものすごく気分が悪い。たぶん他の多くの人たちもそう。本当に吐きそうなほどよ」とツイートした。

 同番組は、セレブたちをめぐる“都市伝説”の真実に、コメディータッチで迫るという一話完結のドラマで、19日に第1回が放送される。

 マイケルが登場するのは、2001年9月11日の米同時多発テロ直後の様子を描いたエピソード。世界貿易センタービルが倒壊したニューヨーク・マンハッタンに滞在していたマイケルは、友人のエリザベス・テイラーとマーロン・ブランドと一緒に、3人だけで車を運転してオハイオ州まで避難したという実話を描く。

 リズ役には、昔から“瓜二つ”と評される米女優ストッカード・チャニング(72)。マーロン役は、これまたそっくりの英俳優ブライアン・コックス(70)。ここまでは完璧だったが、「マイケル役に白人」がまずかった。

 同番組のディレクターは「2001年当時のマイケル・ジャクソンを描くため、見た目を似せることに苦労した」と説明。その上で、「精神を解き放つような演技を求めていたが、ファインズは見事に演じきった。視聴者が見た後、どう感じるか知ることを楽しみにしている」と批判をかわした。

 だが、米芸能サイト・E!ニュースによると、マイケルのファンが中心になり、番組をボイコットする署名運動が広がり、すでに目標の2万5000人分に迫る署名が集まっている。