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March , 2017
Sunday


【ドイツ】妻4人子供22人持つシリア人難民男性 生活保護は年4千万円

2017年1月19日(木)07時38分更新

EUの移民・難民問題は深刻度を増している(@theeawesomejoe/instagram)

EUの移民・難民問題は深刻度を増している(@theeawesomejoe/instagram)

 移民の大量流入にノーを突きつけ、EU離脱を決めた英国だが、それを批判するEU加盟国でも、国民の間では移民政策への憤りが蓄積している。そんな納税者の神経を逆なでするような事例が今週、ドイツで明らかになった。4人の妻と22人の子供を持つシリア難民でイスラム教徒の男性が、年間36万ユーロ(約4100万円)の生活保護を受けていると報じられ、波紋を広げている。

 英紙デーリー・ミラーによると、名前が「ガジア」とだけ公表された49歳男性は、家族と共に2015年、トルコ経由でドイツに逃れてきた。シリアでは経済力がある男は4人まで妻を持つことが許されているが、ドイツでは当然、認められないことから、行政当局は1人を「正式の妻」とし、3人を「パートナー」という形で生活保護を認めたという。

 ドイツの地元紙ビルトによると、男性は“本家”で、妻と5人の子供たちと暮らしていることになっているが、実際は頻繁に外出。男性は同紙に「私たちの宗教では、男が全ての妻を公平に扱うことが義務付けられている」と語り、“本家”と“パートナー”3人の家庭を頻繁に行き来していると明かした。

 男性の4家族が受けている生活保護の金額は公表されていないが、専門家は約36万ユーロになると推定した。15年には難民100万人を受け入れたドイツでは治安が悪化。国民の間でメルケル首相への反発が高まる中、 “妻4人で年4000万円”には寛容なドイツ人も怒り心頭だ。